これまでは金融先物取引業協会による自主規制レベルでしたが、いよいよ国としてもギャンブル性の高いそれを規制するようです。
ギャンブル性が高いというよりかは、わずか数分単位のレート上下を当てるバイナリーオプションってのは為替マーケットをネタにしたギャンブルそのものでしかないですよね。
それが良いか悪いかではなく、金融商品として取り扱うことに大きな問題があったということだと思っています。
超短期での上下当てオプションをやるかやらないかといえば、私は「そこに論理的に勝つための道筋や確率以外の根拠が見えないし、そのシステムの裏事情を知っているため、ちょっと手出しはしたくないな」という程度です。
1億人でジャンケン・トーナメントをやれば、1人は勝率100%、勝率60%以上ならもっと(興味があれば計算してください)になるのと同じように、バイナリーオプションで勝つことは不可能とは言えませんが…。
時事通信によると、
金融庁は19日、外国為替相場の騰落を二者択一で予想するデリバティブ(金融派生商品)の一種、「バイナリーオプション」取引を規制する方針を固めた。投資家を保護するため、数分単位で売買を繰り返すことを禁じ、過度の「賭博性」を抑える。意見公募を経て2013年夏をめどに金融商品取引法に関する内閣府令を改正する。
ということ。
数分単位がもっとな問題のようなので(じゃあ何分以上ならいいのか?10分?20分?)、今のところ上下当てバイナリー自体が全て完全消滅するワケではないみたいですね。
規制以降は、海外のグレーな雰囲気のある短期BO取り扱い業者にでも籍を移せば継続可能ですが、それってオンラインカジノをするのと大差ない気がします。
更新日:2013年04月20日(土)
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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2013年04月20日(土) | カテゴリー: FX業界・状況・関連, FXあれこれ