気をつけましょう。
指標予想値の違いについてです。
経済指標カレンダーなどはイベントスケジュールや予想値や結果値を参考にするため、必ずチェックしていると思いますが…?
昨夜(2013年5月1日)の米ISMの結果は50.7でしたが、予想値はInvesting.comでは50.9、Daily FX Japanや外為どっとコムでは50.6とあり、前者だとネガティブ結果、後者だとポジティブ結果と面倒くさいことになっていました。
GI24ニュースに至っては、その両方の予想値を含んだ記事が散見するというものになってます。
なぜ、FX(関連)業者によって予想値に違いが出るのかというと、単に情報の採用元が違うからということのようです。
上の2つであれば、ロイターかブルームバーグかになるようです。
これは知りませんでしたぁ!
業者によって指標の重要度レベルに多少違いがあったことは把握してましたが、そんなに気にしてませんでした。
Investing.comしか使ってこなかったのですが、少し前にニュースとの違いが気になってDaily FX Japanも併用してたんです。
先の米ISMの予想値で調べると、50.9と予想していたのがロイターで、50.6と予想していたのがブルームバーグになります(予想中央値では50.5とも。)。
さらに、KlugやGMOクリック証券などでは50.5という予想になっていて、フィスコのものと一致するのでそこが情報源なのでは?と思います。
どれも前回より低下という予想では一致しており、両予想値に対して結果が中間値になることや数値が大きく乖離することは多くないと思いますが、これはちょっと注意しておいた方がよさそうです。
世界中の投資家がInvesting.comかDaily FX Japanか(あるいは他のFX関連業者か)のどこを多く情報源として利用してるか?というのは一切問題外な考えですが、ロイターか?ブルームバーグか?フィスコか?全部か?となればそれはなかなか大きな問題ではないかと思います。
どれであっても、所詮は予想ですからどれが正解か?ではなく、一応、念のため、全てに目を通しておくってのもいいかもしれませんね 🙄
フィスコに至っては日本の企業ですから、チェック除外してもいいかと。
更新日:2013年05月02日(木)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2013年05月02日(木) | カテゴリー: FX業界・状況・関連, ファンダメンタルズ, FXあれこれ