なんともちょっと気になるニュースから。
G7声明が直接的な円安批判に触れられなかった後、匿名でG7高官が「いや、円安批判だ」(詳細はこの記事)と言ったことからの急落は記憶に新しすぎることです。
それに対して、中尾財務官は「そんな匿名発言にいちいちコメントしない、G7の考えは発表した声明にある通り」と静かな反論をしていますが…。
そこで、その爆弾を投下したG7匿名高官はどの国のやつだ?と。
G7は、ご存知のように、日本・アメリカ・カナダ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリアの7カ国。
さきほど飛び込んできたニュースでは、まず情報はワシントン発だったとのこと。
正体はサウジ向けの原油輸出で日本に負けたフランスとの憶測が強いようなんですが、EU財務相理事会でフランス・ドイツ・イタリアの財務相はブリュッセルにいたということで、少しつじつまが合わなくなりました。
イギリス高官は、G7声明が個別の通貨や国に対したものではないと名言しており、カナダ中銀総裁は日本の政策に対してポジティブにもネガティブにも発言をしています。
と、すると日本とアメリカが残るわけですが、まず日本であるわけがありません。
あ、アメリカ???
日本の政策を支持しているはずのまさかのアメリカだったら、これってどうなの?と。
そのあたりで、今日、ルー財務長官の指名承認公聴会が注目されてる様子なので、そのあたりに興味ありです 🙄
これ、正体がアメリカだったと判明したらキッツイ感じですが、正体が明かされないままフェードアウトされていくんじゃないでしょうかね。
更新日:2013年02月13日(水)
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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2013年02月13日(水) | カテゴリー: ファンダメンタルズ, FXあれこれ