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円売りトレンドが止まらないどころか、進みに進んでいます。

麻生財務相が2/15-16のG20で円安批判に反論する方向だというネタで、円売りが加速しているんだとか。

まだ先なのに、敏感ですね 😆

先日の同氏の発言を振り返って見ると、

各国が通貨の引き下げ競争は行わないと誓った3年前の20カ国・地域（G20)の会合以来、円はドルとユーロに対し大幅に高くなった。
→その上で、G20メンバーのいくつの国がこの約束を履行していだろうかと疑問を投げかけ、
→日本は約束に則って適切な行動をとってきたと強調
→「諸外国に言われる筋合いはない」

と、なかなかカッコイイ締めくくり発言じゃないですか 😉

G20明けのクロス円レート変動にとても興味ありです。

ところで、IMMポジションを気にしてたまに見ているのですが、これでもまだ円買いポジションが勝っている様子です。

ニュースでも「IMM先物市場非商業の直近の円売り持ちポジション(64068枚)は、ピーク(188077枚)の1/3程度に過ぎず、円を売っていないリスクが懸念されつつある。」と、その懸念の根拠さえ見当たりませんが、なんだかさらなる円売り加速につながりそうで不気味です。

もう少し調べて見ると、投機筋は円ショートに移っているが、実需はまだロングを解消しておらず、円売り加速の可能性はまだまだあるんだとか。
とりあえず、今夜は米雇用統計（主に失業率）、ISM製造業景況指数の結果に熱い視線です。

ということで、1ドル95円なんて単なる通過点で、100円→105円なんて何ヶ月後には言ってるかもしれませんね。