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ある海外業者のデータから、トータルプラスとなってる人は3ヶ月以内であれば2～3割、1年以上となると1割になるとか。

なぜこんなにも損失先行型トレーダーが圧倒的多数なのかを推測すれば、様々な”確定的”要因を並べることができると思います。が、今回はポジティブな内容にしたいので、それらは羅列しません 😉

とにかく、みんな欲望にまみれすぎて焦りすぎなんじゃないかと思います。その上、それを煽るような情報が氾濫しまくっていて、何が正しいのかを判断する基準も廃れているというか…。

と、話題を切り替えまして、まだまだFXに初めて挑戦する！という人々は多いようですので、今回は資産運用を5ヵ年で考えて、よりストレスフリーにそして安全な形で、資産をしっかり腰を据えて増やすためのデータになります。

ご、５年！？　なげーよ！

と思った方へ、それが失敗の種になります。

ここ5年間のことを思い返してみてください、5年なんてアっという間ですよね？中には「この5年間何をしてきたんだろう…もっとしっかりやってきてれば…」と思う人もいるでしょう。しかし、過ぎ去った5年が早かったように、次の5年も「早かった」と思えるハズです。

私なんか5年前はFXなんて知りもしませんでしたし… 😉

いま考えることは、5年後の理想像と明日からのトレード、それだけで十分です。

以下は、私が思うストレスフリーかつ安全性が高めの運用スタイルで、5年後の3タイプの理想資産で計算してみたものです。

●1通貨対象で1ヶ月平均500pipsの利益獲得が前提（1ヶ月20日換算で1日25pips、年間6,000pips）
●開始資金は30万円
●10万円あたり0.2ロット（2万通貨）のところを、その3分の1で開始
●0.1ロット＝100円で換算
●複利でロットを上げるのは1年に1度のみ。最大20ロットまで。
●次年度への利益繰越は、所得税（控除額も加味）＋市県民税を引いた分
※税率は平成22年11月現在のもの。所得税額の詳細はコチラで
●出金利益は加味せず
●法人ではなく個人を対象

上記のシミュレーションは、月の前半で-500pipsの損失を出し、後半で+1,000pipsの利益で挽回し、損益が+500pipsで終わったというキツいトレードになってしまうケースも想定しています。

また、理想はトレードスキルが身についてから初年度をスタートさせるのがベターですが、実践を積みながらスキルもつけていけるように、資金あたりのロット設定を小さくし、ロットアップもあえて１年に１度としています。

どのコースにも共通すると思うのは、1年目がもっとも大変で苦しいだろうというところ。それは、1年目でも5年目でも、トレードに使う労力に大差があってはいけないという前提があるからです。

まずは、1年後までに2年目の開始資金水準以上に達することが出来るかどうかです。

それまでに30万円という資金を枯らしてしまう場合もあるかもしれません。例えば、2度枯らしてしまったら実質的に60万円の借金があるということをしっかり計画表に盛り込む方がいいでしょう。

トレンドストリームを使ったトレードでしたら、複数通貨を対象にしたり、ルールに則って利益を伸ばしにいったり、うまく追加玉を投入したりするほど、500pips/月は軽くクリアしていくのではと思います。実際に、私がそうなってますもので 😛

では、参考にしてみてください。きっとストレスの少ない運用形態になるんではと思います。

ただ、具体的な獲得pipsや利益を目標としすぎると、（特にマイナスの場合）それがプレッシャーになることがありますので、あまり日々意識しすぎないということもオススメします。