やっぱりどうしてもドル円は上昇パワーを装填中と見てしまう。
去年11月ごろからのアベノミクス勃発でボロ儲けした海外勢が、夏休みを満喫した後、次のアベウェーブでもう一儲けしようと機会を伺っているのであれば、陰りを見せていたアベノミクスが再び成功路線(何をもって成功でそうでないのかよくワカランが)に戻るための消費増税決定が大前提とされています。
消費増税はIMFから「見送りはダメー」と勧告を受けていますし、2020東京オリンピック決定による多少の後押しもありますんで、もう決定したも同然です。
もし見送るようなサプライズだと、ドル円は激しく売られるパターンも 🙄
(ちなみにダウと日経平均をチラ見したところ、どちらもダブルボトム風からのネックライン付近にありました)
同じくして見ておきたいのは米QE縮小と雇用統計値の改善。
QE縮小は、長期的には円安ドル高要因。
アレやコレやで縮小への期待と期待の後退がウロウロしていますが、バーナンキ先生の「経済指標次第で年内に購入ペースを緩めるのが適切」という言葉が余計にそうさせてるのは確かなこと。
ということで、10月4日発表の9月の米雇用統計の予想値が出てます。
失業率は7.3%で前回と同じ予想、非農業部門雇用者数増減は前回の169Kから増加予想の177K、非農業部門民間雇用者数も前回の152Kから増加予想の180Kです。
ここ2ヶ月連続で、失業率は改善したのに、非農業部門雇用者数は予想よりも低かったという面倒くさい結果になってます。
次回はスッキリと、失業率は横ばいか改善+非農業部門雇用者数は予想以上と出るといいですがね 😉
その前に、10/1の挙動確認。
たまには楽させてくれよ。
更新日:2013年09月24日(火)
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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2013年09月24日(火) | カテゴリー: ファンダメンタルズ, FXあれこれ