どうやら”ミセス・ワタナベ”がユーロを買いまくっているようだ。
日経新聞WEB版の有料版によるとこうだ。
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ECBによる利下げ等の金融緩和が決定したとしても市場反応が空振りしユーロが上昇するというシナリオなんだそうだ。利下げが十分に織り込まれていると読むならそれはまっとうな判断だといってもいいだろうね。
しかし、それだけでなく国債等の資産買い入れをする量的緩和を示唆するような発言があれば、サプライズでユーロはさらに底を目指して売られることになるだろうから、そうなるとミセス・ワタナベは大損することになりかねない。
織り込み済みというのは買戻しに入ったことを確認してはじめて織り込み認定となる件も忘れてはいけない。今のところは織り込み済みっぽいね、というのが正しい表現だね。
ユーロ圏経済問題を解決する近道はユーロ安ということもあって、ECBはここで効果が強く逆に現れてしまうことは希望しないだろう。
さてはて、どうなるでしょうかね 🙄
ミセス・ワタナベってのは説明するまでもないけど、日本の個人投資家の総称だね。男性でもミセスになってしまうのは仕方ない(笑)
詳しいことはここで見てみるといいよ。
ミセス・ワタナベ vs ECBという構図は必ずしも正しい例えではないにしろ、当日の荒れ模様には何かしら期待が高まってるんだ。
photo by Monica Müller
更新日:2014年06月04日(水)
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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2014年06月04日(水) | カテゴリー: ファンダメンタルズ