これは核爆弾だw
政府や中銀介入はよく「バズーカ」とか「○○砲」とか呼ばれるけど、今日の一件はそんなレベル!
スイス中銀がフランの上限をいきなり撤廃してきたのですよwww 続きの前にランキング投票お願いします。
ユーロスイスは介入通貨と言われてきたものの、今回はレベルが違う。
スイス中銀(SNB)は2011年9月に1ユーロ=1.20フランの上限を設けて以来、ユーロスイスはほとんど息をしていないような感じの動きでしたが…。
上限を設けたってことは1.2を割るようだったら介入するからね~と言っているようなもので、レートも1.2近辺をフラフラして、さあいつ介入上げなのか…と期待していた輩もいたかもしれませんね。
しかし、ここにきて突然の、まさかの上限撤廃。
そう、「上限とした1.2を割るなら介入するのを止めた」んですね。
天国を味わった人も、地獄を味わった人も確実にいることでしょう。
その僅かな時間で巨万の富を築いた人もいれば、それを失った人も…。
こ、コワー。
手元のチャートでは、ユーロスイスが高値1.20096からの安値0.73313、4678.3pipsもの落差!
スイス円については、安値114.973円からの高値186.536円まで71円以上高騰し、7156.3pipsもの落差!
ケタが違います。
1/15 22時現在はユーロスイスは0.9890まで、スイス円は135円ほどまで戻してはいます。
1/22(木)には追加緩和が観測されてるECBを控えており、何かと注目度が高まってきそう。
そんなユーロドルは再三申してきましたが、2014年の終値で長期的な奈落入りにゴーサインが出ており、すでにその助走は始めている感じですね。年内の1.0割れ、いっちゃう可能性がまた高まってきたのかもしれません。
世界は動いています…!!
top photo credit: flamouroux
更新日:2015年01月15日(木)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
あわせて読みたいFX関連記事
- 2015年1月23日 ECB「初」量的緩和を決定でさらに底が見えず
- 2015年6月28日 最近のまとめ:ギリシャデフォルト危機→EU離脱への道
- 2015年1月12日 MT4のデータ落ちにモヤモヤ
- 2015年1月7日 もうすぐジャッキー・ボリンジャーの値上げ決行します!
- 2014年12月31日 今年のまとめと来年!:2014年のトレード[+4696pips]
- 2015年1月10日 JB利用者レビューと今週のトレード
- 2015年1月6日 2015年、はじまりました!
- 2016年2月12日 日銀介入じゃないと判断したその理由
この記事は約 2 分で読めます。
2015年01月15日(木) | カテゴリー: ファンダメンタルズ