欧州にて3大格付け会社に対抗する新たな格付け会社が設立されようとしてますね。
3大格付け会社といえば、ご存知「S&P、ムーディーズ、フィッチ」です。
ユーロが危ういのはこれらの格付け会社の責任だという昨今のユーロ、素人感情としてはちょっと責任転嫁じゃないかな?とも思ってしまうのですが…。
以下のニュースをみて、その新しい格付け機関が果たしてまっとうな格付けをするのかどうか疑問です。
欧州のコンサルティング会社ローランド・ベルガー・ストラテジー・コンサルタンツの創設者ローランド・ベルガー氏が、スタンダード&プアーズ (S&P)やムーディーズ・インベスターズ・サービス、フィッチ・レーティングスという3大格付け会社に対抗し得る格付け機関を設立しようとしている。
準備は進んでおり、今年前半中にも発足する可能性があるという。21日付のイタリア紙コリエレ・デラ・セラ紙が伝えた。
中略
今般のユーロ圏債務危機で、S&Pなどが域内国の格付けを引き下げているが、そのタイミングなどをめぐり欧州の政策責任者から非難の声があがっている。
欧州サイドに有利な格付け・評価をするためのもの…?? 🙄
いくら要人たちが「格付け会社は信用ない。つまらん!」と強調しても、市場は反応し続けるでしょうから、目には目を、兵器には兵器を…ですかね。
しかし、その新しい格付け機関がユーロ贔屓な格付けをしたとしても、市場がきっちりと反応するかどうかは…時間が経ってみないとわからなさそうです。
結局、トレーダー目線としては、ストレスが蓄積する前にパパっとpipsを取りやすい動きを作ってくれればそれでいいんですけど。
更新日:2012年01月23日(月)
タグ: 3大格付け会社
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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2012年01月23日(月) | カテゴリー: ファンダメンタルズ, FXあれこれ