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今日のトレード結果です。相場はギリシャ組閣待ちが顕著に表れました。

▼5月11日（金）
EURUSD　1勝0敗　+10pips(+10)
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日計　1勝0敗　+10pips
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週計　11勝4敗　+310pips
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月計　14勝8敗　+304pips（5月）
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※このトレード成績は、全てトレンドストリームの基本ロジックで取引した結果ですが、マニュアル（PDF及びオンラインマニュアル）にはない考えや判断で取引をしたものも含まれます。そういった点に関しては一部ご購入者限定公開のブログにて解説をしています。（）内の太字はブレイクアウトルールによるものです。

ギリシャの組閣結果が出るのを私もじっと待ってましたが、トレードタイム中にはでず。

19時の買いシグナルが唯一かつ弱いエントリーポイントでした。200EMAとNYオプションカットラインで手仕舞いしたのが関の山。トレードとしては正解でしたが 😉

PASOKのベニゼロス党首の前向き発言は牽制くさいなとは思っていましたが、今朝確認した深夜のニュースでPASOKと急進左派連合SYRIZAの連立も失敗に終わったとのこと。

日本時間で今日19時ごろに、パプリアス大統領がベニゼロス党首と会談し、それから全党トップに組閣合意するよう最終説得を試みるとのことですが、これで組閣成功となる可能性は極めて低いと。

再選挙は濃厚となってきました。

それでギリシャのユーロ離脱がまた一歩現実的になるのですが、ドイツ・ジョイブレ首相の「ギリシャ脱退しても対応できるもん！」とは破壊レベルを事前に抑えておきたいという程度の政治的な牽制発言にすぎないでしょう。

さらに、格付け会社フィッチはギリシャのユーロ離脱はユーロ全体の格付けをネガティブ・ウォッチにするとか…。当然の見通しでしょうね。

またも月曜は窓を下に開けてオープンしそうな雰囲気です。もし組閣成功すれば上窓でしょうけれども…。

もう１つ覚えておきたいのが、5月15日（火）にギリシャは4.3億ユーロの債務償還があることです。この組閣難航の中で支払いができなければ、秩序なきデフォルトに陥る可能性も出てくるという見方もあります。

そんな具合で来週はユーロ売りが強くなる気配がさらに高まっていますが、限界ギリギリで危機を「とりあえず」回避して塩漬けするのがヤツらの癖でもありますから、そういった意味でも結果が出るまでは辛抱でしょうか。

今日も一日お疲れ様でした！