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今日のトレード結果です。緊迫度が増しています。

▼6月14日（木）
EURUSD　0勝4敗　-63pips(-20,-13,-2,-28)
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日計　0勝4敗　-63pips
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週計　2勝10敗　-108pips
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月計　11勝19敗　+189pips（6月）
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※このトレード成績は、全てトレンドストリームの基本ロジックで取引した結果ですが、マニュアル（PDF及びオンラインマニュアル）にはない考えや判断で取引をしたものも含まれます。そういった点に関しては一部ご購入者限定公開のブログにて解説をしています。（）内の太字はブレイクアウトルールによるものです。

為替市場が大きく動く公算が強いギリシャ再選挙前のトレードは控えた方が無難なのですが… 😕

昨夜のトレードは裁量判断（早めの損切・ショートの回避）をしなければもっと負けていたでしょう。連夜のマイナス収支になりましたが、覚悟の上なのでポジション量を減らして多少リスクヘッジしています。

こういった時期にいつも通りのトレードはなかなかしずらいものです。慣れない方や初心者トレーダーは大ケガする可能性が高い時期でもあるので、思い切ったロット削減か、トレードやらないかが懸命だと思います。

ギリシャ再選挙前の大口・複数のショートカバー連鎖を想定して、合計100pips強の未決済のロングポジションを保有し続けていますが、これをどこでどう手仕舞いするか…。少なくとも全ポジションを来週持ち越しにすることだけは避けたいところです。

ところで、そのギリシャ再選挙ですが最終の世論調査では新民主主義党（ND）が26.1％、急進左派連合（SYRIZA）が23.6％ということで、当初予想されていた左派連合優勢とは違って緊縮派が優勢となっています。

単純に、あるいは瞬間的な反応としては、反緊縮派の勝利でユーロ売り、緊縮派の勝利でユーロ買いに強く走るだろうと思うのですが、今回の選挙でまたどの政党も過半数を獲得できない場合は、ユーロ売りが優勢になるのかな？？と考えています 🙄

また、G20筋の話としてロイターが「ギリシャ再選挙後に必要とあれば主要各国中銀が流動性供給で協調する準備をしている」と報じたことや、スイス中銀の緊急措置（介入等）示唆、20日のFOMCに向けてQE3期待が高まっている件も頭に置いておきたいです。

確実に言えるのは、ギリシャ再選挙の結果に対して、どの主要国家もどの投機筋もどのトレーダーもナーバス度が高まっていることだと思います。

特に急進左派連合が勝利したならば、最終の世論調査の結果から見るとサプライズがプラスされ、ギリシャのユーロ離脱からのユーロ危機拡大を懸念したパニック売り連鎖は避けられなさげですが、問題はそれを抑えるべく講じられるであろう各国措置のボリュームやタイミングがどのようなものになるかです。

（めずらしく、FXDDからも再選挙を前にした注意喚起メールが届いたりもしています）

今日金曜は、緊縮派勝利の期待買い、IMMポジションや実需等のショートカバーなどで引き続き上昇トレンドをキープするかもしれないですが、気分の悪いレンジ・往って来い相場に陥りそうな気もします。

いつもよりも強い警戒心を持ったトレード、あるいはトレード放棄して他の事をやる方がいい週末ではないかと思います。

今日も一日お疲れ様でした！