「海外ブローカーやめれ」財務局からのお便り

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2014年06月24日(火) | カテゴリー: FX業界・状況・関連

このところ金融庁が海外ブローカーの締め出しキャンペーンに力を入れはじめてるけど、今度は（関東）財務局がネガティブキャンペーン実施中だ。

「海外無登録業者にご注意下さい」ってPDFを作ったみたい。

…にしても、ちゃちゃっと作ってみたって感じ(笑)

ここでいってる海外無登録業者ってのは日本の金融庁に無登録って意味だけど、それだけでなく拠点とする国のライセンスも受けてないような業者もあるね。そんな業者だけは使わない方が身のためだ。

だからといって、海外でライセンスを受けている海外ブローカーが安心だってことにはならない。
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FXDDとかそれなりに古いブローカーを使うならまだマシだけど、ポっと出のよくわからない海外ブローカーを使うのはオススメできない。特に、海外ブローカーなんて使ったことないし、FXも初心者レベルっていう人なら尚更避けるべきだろう。

どんなに”まともなブローカーです！”と言われても信頼する要素を見つけるのは厳しい。さっきのPDFにあるように「海外無登録業者の信頼性を確認することや、トラブルが発生した際に追及を行うことは極めて困難！」ってのは大正論だ。

国民生活センターにもこんな風な被害状況が公表されてるしね。

そこに日本語サポートとか、日本人オペレーターとかがいたって同じだ。ぼくの場合だけど、日本人スタッフと話して「あ～、この業者はダメだ」と決めたこともあるよ。

相手の知識がどうのではない。

口調や会話のリズム、選ぶ言葉、相手の集中力で良し悪し判断することは出来るよね。

お金を預ける会社ってのは、最低限、顧客対応は完璧でなければならないと思ってる。

しかし、金融庁も財務局も投資家保護の観点を強調するなら、せめて国内銀行からFX目的で海外送金できないようにするとかしたらいいのに。

抜け道はなんぼでもあるだろうけど、一般投資家を”保護”したいなら効果がないことはないと思うんだけどどうだろうか。

いずれにせよ、海外ブローカーを使ったからといって罪はないし、税金もしっかり持っていかれるし(笑)、あとは個人の自由と責任の問題だね！

top photo by iko　

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更新日：2014年06月24日（火）

著者プロフィール

トレンドストリーム

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