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ぼくは常々こう思っていた。

自分の考えるインジケーターを外注なんかせず、低いプログラミング知識をもって作れたらどんなに可能性が広がるだろうと。

外注開発なら、形にしてみた途端に使えないインジと気付けば開発費をドブに捨てるようなもんになるし、自分でプログラミングを学ぶにも何年先になるかと想像するとヘドが出そうになる(笑)

もしかしたらfx-onがそんな夢を叶えてくれるかもしれない。

『インジケーターつくーる』なるものが発売されたからだ。

EAを作れるツールってのはいくつかあるけど、インジを作れるソレってのはこれが初だろう。

マニュアルが無料で配布されているから、ちょっとチェックしてみたところ、開発事例では「既存のインジを元に矢印インジケーターを作る」って部分が主になってた。

それもイイけどぼくは（半ば）オリジナルな計算値を基にしたインジケーターがどこまで作れるのかって方が気になってる。その自由度や機能性は今後検証してみたいと思う。

これは自分のトレードの可能性を広げる大きな機会になるだろうと期待してる。

価格は19,800円（年額）

で、これが高いか安いかだね。年額だから。

使い手次第…って言ったら適当かもしれないけど、2年後にまた19,800円（それ以上の場合もあり）を払うってことは、頻繁かつ有用に使っていてさらに継続したいってことだから何の問題もないと思う。

月額換算すると1,650円だから、年間で2つ以上の使えるインジを完成できるんであれば適正価格だろう。もちろん、ゴミとなってしまったインジや試作で終わっていつか活用機会がやってくるかもしれないインジがいくつも出来るかも…ってのを込みで考えればなおのこと適正だ。

しかし、たまーに使うかもしれないから、いつか使うかもしれないから…といったレベルであれば19,800円を毎年払うのはもったいない。だったら、たまにまともな寿司でも食いに行った方が有意義だ。

インジケーターつくーる

マニュアルは無料で配布中。
FREE!インジケーターつくーる操作マニュアル

さらに、既存製品の『EAつくーる』と連携すると、自分で作ったインジをEA化することもできちゃったりするんだ。

by tsilb

ぼくも使っているけど、これはなかなか良い代物。サポートやぼくらユーザーのフィードバックの受け口がしっかりしてるのも好感触だよ。実際、ぼくの要望もいくつか反映してもらってる。

そんなEAつくーるは、9月1日（月）19:00以降、値上げされるんだね、やっぱり(笑)

8,480円→14,800円だ。妥当だろう。安すぎると思ったからね。

インジケーターつくーると併用だと、年額で34,600円（月額換算2,883円ほど）になるんで、これ以上になるとちょっと考えたくなるかもしれないけどね。

そこら辺は、やはり使い手次第で安価にも高価にもなるってことで。

プログラミング未経験者にとって、インジと同様にEAを作るには当たり前だけどまずプログラミングを基礎から学ぶ必要がある。

でも、EAつくーるならばそんな時間をタイムスリップできるね。

もちろん、手に入れた途端に自由自在にEAが作れるようになるってワケじゃなく、それなりの制限（手打ちプログラミングじゃないと実現できないこと）もあったりするけど、プログラミングを学ぶ時間を大きく省略できることはとても大きなメリットだと思うよ。本気で。

自動売買システム作成ソフト　EAつくーる

top photo by Yohann Legrand