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後編:EAのメリットとデメリットをもう一度よく考えてみたけど、デメリットはそうないことを再確認した
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後編:EAのメリットとデメリットをもう一度よく考えてみたけど、デメリットはそうないことを再確認した

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2014年03月28日(金) | カテゴリー: テクニカル・手法

後編:EAのメリットとデメリットをもう一度よく考えてみたけど、デメリットはそうないことを再確認した

前編の続きですよ。

一方、EAでトレードするデメリットって何だろうか。

テクニカルルールを数値化し一定化した上で機械化すると、何がなんでも注文を発注するのがEAだ。トレードを避けたい米雇用統計発表の直前~直後でも働くし、「これは絶対的にまだ売り下がるだろう!」っていう材料が飛び出してたとしても、ルールが先行すると微益でも非情に決済を実行する。経済指標についてはスケジュール機能を追加するなんかしておけば、決められた日時はトレードしないぜ!ってことは可能だけどもね。

(後からチャートをみて)絶好のトレンドやブレイクアウトの初動位置でルール一致(シグナル発生)してても、レートが1分以内とかでグググーンと進んでたりすれば、注文が拒否されたり、「いやいや…そんなに遅れた位置で約定っすか…(^ ^;)」ってなことにも出くわす 🙁 あ、これに関しては手動トレードでも遅れるか…。

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あとはそうだな…、機械だからといって100%完璧に働くワケじゃないってことかな。たま~に意図しない発注をかける場合もあるけど、原因がつかめないこともあったりするからね。だから常にゆるやかでもいいので監視ができる体制をナシにすることはできないね。

まずはそんなところだけど、トレード以外にあるデメリットといえば、EAの開発にかかる時間とコストだろうか。ここでは自分でプログラムを打てない場合とする。時間はモノやヒトによって様々だけどぼくの場合は半年~1年以上は費やしてきたのが現状で、これが兼業トレーダーだったらもっとかかってしまうかもしれないね。

ここからはぶっちゃけた話になるよ。

コストはEA内容や受注業者によってピンキリで、適正価格があるのかないのかわからない世界だけど数万円から数十万円も必要になる。後からロジック変更したくなればさらにコストがかかるし、事前検証にかけた時間をコスト変換するとそれはそれは…な数字になるだろうね 😯

さらには国内では市場がまったくもって成熟してないので受注業者との大小トラブルもコストとして見積もっておいたほうがいいかもしれない。この件は考えるだけでもヘドがでそうになる非建設的に余計な問題だけどね。でも経験から言えば重要で、実際に何度も困らされてきた。業者が突然いなくなったり、(先払いをいいことに?)上から目線に変わる悪質業者に出くわしたり(笑)で、計画を頓挫されてしまうこともある。まあこれはぼくの運が悪かったと思ってくれたほうがいいのかもしれないけど…。

じゃあ市販のEAを…となると思うけど、ロジックがまったく不明だったり、自分で調整したくても一切できないようなものだったりして、右腕として採用するには抵抗が強いものが多いのが現実だと思う。でも、そんなもん許容範囲だとすれば複数のEAを選んで(いわゆるポートフォリオ)、それに対応した環境を整え、マネージメントをしっかりじっくりやればそんなデメリットをそれなりに克服できる可能性は高いと思う。

希望するEAを手にするまでのデメリットは別だとしても、トレードするにあたってはやっぱりメリットのほうが十分に高いと思うんだ。EAってやつはね。

これだけ長く書いておいてなんだけど、EAはなんだかんだとても素敵だってことだけがいいたかったのです :-) 

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更新日:2014年03月28日(金)

著者プロフィール

トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。

トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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