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第3回:EAとかインジ作りたい!→さあどうする?
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第3回:EAとかインジ作りたい!→さあどうする?

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2014年06月30日(月) | カテゴリー: テクニカル・手法

第3回:EAとかインジ作りたい!→さあどうする?

前回、クラウドソーシングにはどういうものがあるかを紹介してきた。

クラウドソーシングを利用するメリットについてちょっと考えてみた。

そこには大きく3つのメリットがあった(ランサーズの場合)
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1:予算と見積もりのマッチング
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by 401(K) 2012
最初に希望の予算範囲を提示し、やりたいことをおおまかに説明しておくから、それでやってみようじゃないかというランサーが見積もりと提案をしてくれる。あまり予算が低いと誰も手を挙げないから、そこは一般的なコストを調べておこう。

必要であれば手を挙げてくれたランサーと個別に相談をし、詳細な仕様を伝えたりで最終的な見積もり妥協点に到達して仕事の開始だ。

2:匿名で受発注が出来るということ。
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by val.pearl
ユーザー名で受発注ができる。連絡可能なメールアドレスさえあれば問題ないのだ。

しかし実際のところ、相手が誰なのかわからないってのを不安に思う人もいるだろうね。

クラウドソーシングへの『本人確認資料の提出』や『機密保持の確認』、『電話による本人確認』をすることで、クライアントである自分、あるいはランサー(発注先)である相手の身分が証明されているかどうかを確認することができる。

それらは任意になるけど、双方の信頼性向上にはとても重要なことだ。そうしておくことで提案数が増えるかもしれないし、作り手だったら仕事を得る機会も増えることだろう。

また、『ユーザーランク』ってシステムがあって、本人確認等に加え、違反やトラブルがないか、仕事が完了した後のクライアントとランサーの相互評価なんかで相手の信頼度を検討することもできるよ。

3:仮払いのシステム「エスクロー」
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by JD Hancock
ぼくの場合、このシステムが最大のメリットだ。

提案と見積もりに納得し、必要であれば双方やりとりを行って、仕事をしてくれるランサーを選んだだけではまだ作業開始!ではない。

仲介元であるクラウドソーシングに依頼金を仮入金する『エスクロー』が完了してからで、これには納品トラブル防止のメリットがある。

で、報酬はランサーとクライアントの双方が「作業完了」ってすることで支払われる。

ランサーの立場だと、納品したのに相手に連絡がとれなくなるなどで報酬を払ってもらえないことを防げるし、クライアントの立場だと、お金を払ったのに納品されない、あるいは不具合だらけの納品なのにお金を払わないといけないってことが防止できるんだね。

なぜこれが最大のメリットと評価してるのかというと、僕自身の苦い経験からだ(笑)

今まではググって見つけたEAやインジ制作代行サービスを使ってきたけど、そのほとんどがメールだけでのやりとりが前提で、『料金の全額前払い』になっている。

これって実は、発注先にメリットがあるだけで、発注元であるクライアント(客)にメリットは全くない

納品したのに支払いがされない!ってのを防ぎたいのはわかるけども、逆にこちらにも同様の懸念が出てくるワケだ。

相手がどんな人なのかわからないのはお互い様なのである。

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リアルな話、ぼくの場合は仕様と違うものが納品されたのに、あちらさんが「そんなことはない!修正したいなら追加料金払え!」と言い張るというトラブルに巻き込まれたからね…。

もうね、「バカなのか!?」ってあきれたもんだ。

あっちも思ってたかもしれないけどw、仕様に入ってなかったことを後からやってくれ!とおねだりしたワケでも、追加の仕様を料金の範囲内でせれ!と迫ったワケでもない。

和風ハンバーグを頼んだのに、和風じゃなかったってことだ(笑)

面倒だったので、「(他の業者を探すので)未完了・不具合のままでいいからプログラムソースを提供してくれませんか?」と頼めば、「はいかしこまりました。○万円+著作権譲渡代○万円の追加料金になります。」

あー、そうくるだろうと思ったよ。

ダメ業者確定。

しっかりとそれらの正規料金を請求してくるなんてね…払ったけど…。

すでに料金を全額払ってることもあり、あまり強気なクレームをしずらく一方的にこちらの立場が弱くなってしまう。こういうことをいうのはアレだけども、客が頭を下げ続けないといけないのは変な話だと思わない?

発注先が(出来ても)「やらない」「できない」といえばそれを無条件に飲むしかない…。

それが全額前払いシステムに潜むデメリットだ(というより無責任な業者が多いのかもね)

一応フォローしておけば、それでも円満に仕事が進むことだってある。

しかし、作り手が客より上から目線になれるシステムは良くない。せめて対等であるべきだ。

だもんで、とにかくエスクローって仮入金のシステムは双方のメリットが考えられたとても良いシステムなのである!

つづく!
top photo by Geraint Rowland 

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更新日:2014年06月30日(月)

著者プロフィール

トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。

トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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