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とにかく、狭い。ユーロドルが狭い。
最狭選手権とか最狭記録に挑戦！とか開催されてるのかというほどだ。

この日のユーロドル想定レンジは49.1、でも実績はたったの21.5（高値と安値の差ね）しかないという『小川レベル』の狭さだったね。いや、せせらぎレベルだろうか。

これがどれほどの”動かなさ”なのかをざっと調べてみたんだけど、どうやら“最狭選手権”は開催中のようだったよ

ユーロ紙幣の流通がはじまった2002年1月以降のレンジを見てみれば、この2014年4月25日（金）の21.5ってのはなんと過去12年間でベスト4位の狭さだった…。それに驚くことなかれ、過去ベスト3位の20.0は、ついこの間の2014年4月18日（金）に記録してるし 😯

それでトップ5を抜き出してみるとこうだ。

第1位　2007年5月28日(月) 14.0 （当日想定レンジ→64.8）
第2位　2006年4月14日(金) 19.0 （当日想定レンジ→89.1）
第3位　2014年4月18日(金) 20.0 （当日想定レンジ→57.5）
第4位　2014年4月25日(金) 21.4 （当日想定レンジ→48.7）
第5位　2007年7月9日(月) 28.0 （当日想定レンジ→67.5）
（※古い年のデータがまだ日足6本のものがあり、日足が土日になってるのは削除です。それを入れてしまうと1日たった2.0pipsしか動いてないというあり得ないデータが出ますもんで。あらためて日足6本が良くないかがわかります）

20.0pips台しかない値幅でもうんざりしてるってのに、第1位の14.0ってのはヒドいね。

ただね、何もかもヒドいってことではないんだ。物事は俯瞰的に見たほうがいい。相場は収束と拡散の繰り返し、その言葉を思い出してみると、このショボレンジを予兆という大きな期待に変えることが可能だ。それは次のチャート画像から感じとれると思う。

過去1位と2位、5位を記録した後の相場はすべて明確な「拡散」に転じているね。反応は早ければ翌日から出るものだ。

しかし、この第3位と第4位にランクインしてきた件は少し違っている。まだ拡散の反応が出ていない上に、2週連続で最狭トップクラスを記録してしまったんだ。これは来週あたりに小川が大河に流れ込むような拡散となる予兆を含んでいるんだろうか？？

予定されている材料を考えればタイミング的にもちょうどよさそうだ。

4月30日には日銀会合で追加緩和実施の期待が出はじめている。なさそうな感じは強いけど、もしそうなったら円売りドル買いに牽引される形でユーロドル売りに転じるかもね。そして、5月2日は目下ポジティブ予想が出ている米雇用統計だ。

来週はGW入りともあって、目が離せない相場になりそうだ 🙂 　

最初の売りAは弱い戻りでしたが、統計的にヤバいということで軽く損切り。ほどなくして再度売りAが確定し、こちらが本命でした。
102円が近いということで、スピードは緩やかながら着実にプライスを下げ、前日安値を割り込んだ後、102円手前で手動決済しておきました。
前日安値割れを条件の1つにしている売りBは、すでに当日想定レンジをほぼ100%に近いところまで達成していて、期待利益が極少なかったのでノーエントリーにしました。

値動きが膠着状態の中の買いAシグナル。これはブレイクアウトの初動なのか、それともまたレンジに収まるのか…という感じでしたが、控えてる大きな材料はないので後者になる感じは強かったです。せめて10pips程度を勝てればよかったのですが、そうもならず時間切れ損切りです。

USDJPY　1勝1敗　+13.1pips(-8.8,+21.9)
EURUSD　1勝2敗　-4.4pips(+9.8,-5.9,-8.3)
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日計　2勝3敗　+8.7pips
週計　21勝18敗　+80.0pips
月計　70勝47敗　+344.2pips
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お疲れ様でした！