ズバリ勉強不足でしょう!
昨夜のドラギ発言からのユーロ買いがすぐには理解できませんでした。
ざっと調べてみると、ユーロ買いが過熱した要因ではないかというのは、
●一部でウワサのあった政策・預金金利の引き下げが行われなかった(追加緩和見送り)
●SMPに絡んだ不胎化措置の打ち切りが討議されなかった
ことからだそうです。
前者は3月ではなかろうか?ということ、後者はちょっとよくわかりません(笑)
要人発言を挟んだトレードは運よくテクニカルがマッチしていなければなかなか難しいです。
さて、今日は米雇用統計の日。前回の結果から思い出しておきます。
前回1月発表の2014年12月分は、非農業部門雇用者数が19.6万人増の予想に反し、7.4万人増止まり、失業率は7.0%予想から6.7%とようやく6%台に突入しました。失業率の改善をよそに相場は強くドル円売りで反応することになります。
悪天候による建設業などの一時的な落ち込みによる雇用者数増加幅の低下、失業率改善は「働くことを諦めた」人が増えただけ(労働参加率低下)の数値的改善って解釈ですが、市場は弱気反応、政府は強気姿勢でした。
今回の予想は、非農業部門雇用者数が18.5(17.5)万人増、失業率は前回と同じ6.7%。
雇用者数は前回同様、また天候要因が絡むだろう…という意見もあれば、ソシエテ・ジェネラルは27万人増ととても強気な予想を出してたりもします。
失業率は今回も労働参加率の低下により6.5%くらいになる可能性も指摘されてて、バーナンキ氏が言ってた「利上げは6.5%下回ってから」の水準になりますが、それを6.0%くらいに落すべきだ、いや落すべきじゃないと意見は分かれてるようです。
そんな情報を頭に、チャートウォッチをしてみます。
最初の買いAは残念ながら損切り。次の買いAを保有した後、リミットを102円においてトレード終了、よって買いBはスルー。
決済シグナルを無視しリミットをおいた根拠は、ユーロ買いドル売りが過熱しまくりだったので、米失業保険申請数の改善によるドル買いで円安牽引されるだろうと読んだからです。我ながらナイス判断 🙂
ラインの量が半端ないですね 😉 必要なのでこうなることもあります。
ドラギ発言からのリターンでストップロスされた売りAですが、売り持ち継続していたのは間違いではなかった風です。
ただ、ドラギ発言に賭けてしまったのは反省材料です。
EURUSD 1勝1敗 -24.3pips(-30.0,+5.7)
USDJPY 4勝2敗 +39.8pips(+8.6,-22.8,-6.4,+14.7,+8.6,+37.1)
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日計 5勝3敗 +15.5pips
週計 29勝20敗 +63.2pips
月計 29勝20敗 +63.2pips
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お疲れ様でした!
更新日:2014年02月07日(金)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
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2014年02月07日(金) | カテゴリー: 今日のトレード