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緊迫!ドル円とユーロドル、月足状況チェック
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緊迫!ドル円とユーロドル、月足状況チェック

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2014年09月30日(火) | カテゴリー: テクニカル・手法

緊迫!ドル円とユーロドル、月足状況チェック

ドル円とユーロドルという2大通貨ペアが大きな動きを見せ続けているね。

どちらも強いファンダメンタル要因が背景にあることは明らか。ここにきて繰り返し説明するまでもないほどだ。

10月のECB、米雇用統計、FOMC、そして11月の米中間選挙と今年最大クラスにして最後になりそうなイベントを控え、両通貨ペアの月足の状況確認をしておきます。

必見です。続きの前にランキング投票お願いします。

以下、9/30(火) 18:00に執筆を開始した時点での情報

まずユーロドルから。

目下、月足終値でブレイクしそうなラインは2000年と2012年の安値からなるサポートラインだ。12年という長い長い期間をこの14年に割ろうとしている点は要注目だろう。

ドル円では、同レベルの期間の極太ラインを週足終値でブレイク(9月1週目)し、ここまで4円超のブレイクアウト継続中という、近い例があるのも確信へ一歩近づく理由になるかもね。

この9/30も元気よく下落しているから月足終値ブレイクはほぼ確実ではないだろうか?

しかし、ちょっと気になるのは月足240EMAにヒットしているところ。この付近は2010年と2012年に強いサポートになってる、今回は3度目のトライってことになるからちょっとワクワクする。

補足しておけば、月足240EMAのLowライン及び、2010年-2012年の安値ラインを割ってくると…歴史的な奈落=1.0台やそれ以下にまで下落余地が広がってきそうだ。スパンは長いけど。

(240?200じゃなくて?変な数字じゃねーか!と思った人のために説明すると、240ヶ月平均線ってのは20年平均線ってことになるよね。これで説明は終了(笑) そう考えると、キリがよさそうな200って数字の方が逆におかしな数字に感じてくるかもしれない。ちなみに120ヶ月平均線(10年)ってのも表示しているよ。)

2008年を頂点に80%割れしたストキャス(120期間=10年)は、ゆるやかにゆるやかに下降を続け、まだまだ”売られ過ぎ”には余裕アリ。

ADX(24期間=2年)に目を移せば、まだまだノントレンド状態にある。総合的に判断すると、これからADXも下落モードに切り替わるかもしれないね。

次にドル円。

こちらについては今朝の記事を含め、これまで何度も解説というか考えを書いてきたので深追いしないことにする。

今月の終値が109.30くらいを切らなければ例のラインをブレイクだ。そして、110.660円だね。

ストキャス(120期間=10年)は2013年11月くらいに下から50%ラインを突き抜けて、まだ50%台にいるから全然買われすぎではない。上値突撃の余地ありということだ。それは逆に言えば、すごい戻り売りが始まるかもってことにもなるけど…。

ADX(24期間=2年)は上昇トレンドにすでに転換している。それが確定したのは5月。

最大3段階のステップで「トレンドの強さレベル」を決めてるんだけど、7月に第1段階をクリアしてる。ざっくり計算したところ、期間こそ不明(数ヶ月~2年くらい)だが、プライスとしては120円ほどがちょうど第3段階=限界点ということになりそうだ。

月足を軸にした長期の状況判断はこういった感じです。

以上、ユーロドルは強い下落、ドル円は強い上昇、いずれも記録的・歴史的なウェーブを作ってきそうな気配ががあるけど、その逆になるかもしれない可能性がゼロではないので過信するのもダメだね。

10月、ガッツリいけることを祈ります。 

↓投票お願いします↓明日もまたよろしくお願い致します。

更新日:2014年09月30日(火)

著者プロフィール

トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。

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