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目下、ドル円は日足で1月と3月の高値からなるレジスタンスブレイク中だ。目先はどこを目指しているんだろうか。それを探っていると少しキモチ悪い数字が出た。

あ、その前に新しいアンケート投票企画です→「2014年ドル円は110円に…」

フィボナッチリトレースメントやフィボナッチエクスパンションをぼくは直接のトレードに使うことはほぼないんだけど、日足以上の先行きなんかを探ってみる場合にはよく使う。まずリトレースメントでは2013年10月25日を起点、2014年1月2日を終点とすると、2月3日に50%押し完成で現在は「買い再開の序盤」というように見てとれた。

その観点から、じゃあどこを目指してるのかをエクスパンションで測ってみた。起点は同じ2013年10月25日、2014年1月2日を中間点とし、2014年2月3日を終点としたところ、61.8%地点がちょうど106円になる、正確には106.28円だ。

そして今月の想定レンジは344ポイント（3円44銭）なので、もし4月1日の安値103.08円を割ることなく上伸するならば、106.52円で実績100%達成となる見込み。しかし、過去12ヶ月間では実績100%達成できたのはわずかに4回だけだ。アベトレンドが息切れした2013年6月以降では同11月の1回きりだ（これは興味深いデータだと思わない？）

でも過去12ヶ月の想定レンジ達成率（実績）を平均してみると、100.3%とピシャリになっていたよ。でも「今月106.52円達成はガチだね！」と結論するのはまだ早い。その平均を押し上げているのはアベトレンド上昇に勢いがあった最初の2ヶ月と、大きな調整が入った3ヶ月目は下落による想定レンジ達成で、リアリティのある平均を出すにはノイズになってる。

なのでその3回を除外し、くすぶり相場に入った2013年7月からの9ヶ月での達成率平均は80.3%に落ち込む。とするならば、344ポイントの80.3%は276ポイント（2円76銭）になり、105.84円が限界上限かも？みたいになった。

んで、フィボナッチピボットゾーンの今月の上限エリアは105.28円～106.26円、その中間プライスは105.77円になる。

そしてそのエリアには一本のラインが通過している。98年と07年の高値からなるレジスタンスラインだ。こいつが今月106.55円～105.76円間を走り抜けておりその中間ポイントは106.15円だ。

最後にこのオチはオカルトチックじゃなかろうか？？、たぶん偶然の産物だと思うんだけど…、上の4つの赤文字プライスを平均してみたら106.01円になった(笑) なんだかトリッキーだけどね。

どうあれこうあれ、現在のレジスタンスブレイクが「過去の歴史から消費増税は強い円安トレンドの起点だ」をバックボーンにし強力なパワーを秘めているならば、106円はそう難しいプライスではないってことかな。まずは米雇用統計が変に悪化しないことだけを待っていよう 😛

そして、世の中ってのはそううまくいかないってことは肝に銘じておこう。モルガンスタンレーみたいに6月までに97円ほどまで下落するぜ！って見通しだしてるパターンもあるからね。

→新年度！ガツガツいきますので応援してください。

ノーシグナル。開発途上の手法をお試しがてらチマチマトレードしました。

焦点は夜の売りAの後、5日平均線の作用力をあらためて感じさせられました。何度も割ろうとするがピョーンと跳ね返され、最終的にはズルルルーと割っていったという部分。5日平均線の力がまだ強ければ押し目買いとなるところでしたが、その逆でしたね。ポジションを3つ重ねてたので結果よかったです。

USDJPY　2勝1敗　+7.6pips(＋10.3,-14.3,+11.6)
EURUSD　4勝1敗　+53.7pips(+4.0,-3.1,+22.3,+14.4,+16.1)
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日計　6勝2敗　+61.3pips
週計　12勝7敗　+45.5pips
月計　8勝4敗　+53.2pips
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お疲れ様でした！