今起きている新興国通貨不安、これが通貨危機に発展するのかどうなのか?
1994年からのメキシコ通貨危機、1997年からのアジア通貨危機と比べてみると、似ている点はアメリカの金利上昇とドル高が主な原因となってること、違っている点は当時は固定相場制度だったということ。どうやら、その固定相場制度ってのが投資家の売り浴びせが過熱しまくる大きな要因だったそうな。結果、変動制に移行せざるをえなくなったとか 🙄
ドル円ロンガーにとっては多少懸念後退な材料かもしれないですが、しかしそれよりも大きな中国のデフォルト系問題が見え隠れしているので、手放しでドル円買いまくるのはコワいかなと。
そんな大きなファンダメンタルズを背景に、来週は米雇用統計と債務引き上げ問題(2/7までにした方がいいらしい)を気にすることになりそうです。
午前から一転して買い戻し。これは多分、中国が旧正月連休入りとか月末要因とかが先導したポジション調整なのかも。
買いシグナルが一応出ましたが、上値余地はあったもののなんだかすでに行き過ぎ感ありで微妙でした。予感どおり大して動かず、強制決済タイムでバイバイ。
売り目線で1時間足を見ると、現在トリプルトップの3つめの山頂なのかどうなのかと。
そうであれば今週の安値101.76円と二番安値29日の101.83円からなるサポートを割れると100円台は普通にターゲットになりそう。
買い目線で見ると、現在は23日の高値104.83円と29日の高値103.43円からなるレジスタンスを上抜けつつも、5日平均線に押さえつけられてる風。
「今週の安値101.76円と二番安値29日の101.83円」をダブルボトムの底とするなら、103.43円を上抜けで上伸とか。
売りシグナル発生の位置は5日平均線を割ってまもなくなのでいい感じかと思いきや、すぐ下に厚めの買いオーダーがありイヤな感じ。
しかし、その付近には売りオーダーがあり、1.3600(恐らくオプション)を巡る仕掛け発動を感じ取ることができましたね。
画像の四角で囲った部分がその攻防が発動したのが面白いようにわかる部分。
結果的に売り勢力が勝って利食いに転じ、戻りを形成したんでしょう。私の期待はさらに下に控えるストップまで巻き込んで欲しかったのですが、先に決済シグナルが確定したのでそこで終了。これまたいいところでの決済でした 😛
EURUSD 2勝1敗 +16.9pips(-12.5,+11.3,+18.1)
USDJPY 4勝1敗 +18.1pips(-21.6,+10.1,+12.7,+14.7,+2.2)
————————————————————————
日計 6勝2敗 +35.0pips
週計 28勝17敗 +116.3pips
月計 91勝58敗 +538.5pips
————————————————————————
お疲れ様でした!
更新日:2014年01月31日(金)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
あわせて読みたいFX関連記事
- 2014年12月20日 2014年トレード終了!:2014年12月19日(金)のトレード[+1.7]
- 2014年12月10日 いい感じの落ち具合:2014年12月9日(火)のトレード[+141.6]
- 2014年12月12日 選挙戦前の週末です:2014年12月11日(木)のトレード[+28.5]
- 2014年11月26日 勝率100%→ジャッキー・ボリンジャー様:2014年11月25日(火)のトレード[+6.4]
- 2014年11月27日 こうなる(笑)+開発開始:2014年11月26日(水)のトレード[-88.7]
- 2014年11月11日 10年ストキャス過熱+押し目からの再上昇とか:2014年11月10日(月)のトレード[-59.0]
- 2014年11月19日 ポジション崩しました:2014年11月18日(火)のトレード[ノーエントリー]
- 2014年10月29日 まだ不安定なテクニカル+新プロジェクトの予感:2014年10月28日(火)のトレード[-5.19]
この記事は約 3 分で読めます。
2014年01月31日(金) | カテゴリー: 今日のトレード