エイプリルフールの騙しは笑えるけど、相場の騙しは笑えない。
▼4月1日(月)
※今月は新手法(5分足)のフォワードテストの結果になります。
EURUSD ノーエントリー
USDJPY 1勝0敗 +62pips(+62)
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日計 1勝0敗 +62pips
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週計 1勝0敗 +62pips
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月計 1勝0敗 +62pips(4月)
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いよいよ新年度、そして相場でも新しい期を迎えました 😛
この日はイースター休暇のため欧州が休場なので、午前中かNYオープンからのトレードとしていましたが、ユーロドルは1日変動幅としてはめいっぱいの上下動をしでかしました。
もっとも、100ポイント程度の値幅とボラティリティ的には低かったのですが、逆張りトレーダーにとってはめったにない楽な刈り取りどころだったのではないでしょうか??
ユーロドルの現状は強い売り目線のため、買いは9割方捨てでノーエントリー。午前の下落もルールが微妙にマッチせずノーエントリー。
仮の話をすれば、売り買い両目線の日かつテクニカルシグナルがマッチしていれば天底決済が出来た日になりますが、現実はルールを最優先していれば微益どころかオールスルーになることだってあります。
検証をやってる際にありがちなことなんですが、そういうノーマッチ時の変動相場を取れなかった悔しさや欲望から、それを取り込むべく手法やパラメーター調整なんかやっちゃうと、本来はスルーなどで負けなくてよかったシグナルまで拾って、調整前と同じ結果であったり、最悪、もっと悪い成績になって無駄足になることがあります。
その悪循環にハマってしまって、気づけば本来の手法ポリシーが崩壊してることもあります。
これは検証だけでなく、リアルトレードでも共通するところありますので気をつけた方がいいですね。
例外なく、全てのシグナルというのは、「そっちに動きますよ!」というお知らせではなく、「そっちに動いてもいい条件が揃いましたよ!」というものですからね。
交通を例にするのはありふれていますが、(テクニカル分析的)青信号っていうのは、赤信号側の動きを物理的に封鎖しているものではないことを覚えておきたいところ。
相場では赤信号をゴーサインとしてる連中もいるから恐ろしいものです。
しかも、我々一般投資家は歩行者で、ファンドや実需などの大口が自動車やバイクですからね 😈
青信号で横断歩道を渡る際にも、めっちゃ左右を確認しながら渡らなければならない上に、青なのに戻らなければならないこともあるのが相場です。
その向こう側で得られるものが安全な横断ではなく、金銭的利益ですからリスクは大きいです。
今日も一日お疲れ様でした!
更新日:2013年04月02日(火)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
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2013年04月02日(火) | カテゴリー: 今日のトレード