ドルは売りで見ておいた方がいいね。買いは良い方の結論が出てからでも。
▼10月7日(月)
※今月は新手法(5分足)のフォワードテスト+裁量の結果になります。
EURUSD 0勝2敗 -17.4pips(-4.0,-13.4)
USDJPY 1勝0敗 +12.9pips(+12.9)
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日計 1勝2敗 -4.5pips
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週計 1勝2敗 -4.5pips
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月計 8勝8敗 +47.3pips(10月)
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6月と8月の安値からなるサポートラインを2日に割って以来、着実にドル円は下降線を辿っています。
アメリカが債務上限の引き上げと暫定予算案可決からの一部政府機関の開放を達成しない間、ドルを買う気にはなれません。かといって、積極的に売るかといえば、まだちょっと違います。
もし私が太い買いポジションをもっていたら徐々に決済していくでしょう。本格的に売りを入れるのはバッドニュースが出てからでも遅くないと思います。それだけアメリカのデフォルトの威力は大きなものになるはずですから 😈
オバマ大統領「債務上限引き上げと暫定予算案が可決すれば交渉する」
ベイナー下院議長「譲歩しなければ債務上限引き上げ法案は可決しない」
「まずは(国家的いや世界的)危機を回避してからにしましょうよ」と問うオバマ大統領に対し、ベイナー氏のデフォルトという大きな危機を盾にした頑なな姿勢って、オバマケアの良し悪しは置いといたとしてもいかがなものなんすかね? 🙄
でもこの愚策は、2011年のデフォルト危機の時と同じような「共和党の危機を盾にした危険な瀬戸際政策」なんですよね。8/2のデフォルト危機を前に8/1に妥協案が交わされ、債務上限が引き上げられ危機は回避されました。
補足すると当時のドル円は今と違って76-78円という超円高水準にあり、デフォルト回避を待っていたかのように8/4に日銀は4兆5000億円規模の円売り介入に踏み切ります(今は介入する理由なし)
不気味なのは、ドル円がテクニカル上ではいつガラってもいいような方に近寄っているということ。4月と6月の安値からなるサポートライン割る(96円割れ)と当面の底が見えなくなりそうです。
危険な駆け引きはギリギリまで続くことになりそうです。
お疲れ様でした!
更新日:2013年10月08日(火)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
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2013年10月08日(火) | カテゴリー: 今日のトレード