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MT4で自動売買!国内販売中の優秀/優良なEA、期待値の高いEAをズバリ鑑定します!2017年5月27日現在の鑑定済みEA10本!

MT4のEA、運用前に知っておきたいこと[後編]

2017年5月27日まで、この情報は696回閲覧されています。
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フォワードテストを行う

販売元などが長い年月のフォワード運用を公開しているなら、あなたが今更”フォワードテスト”をする意味合いは実はあまりありません。もうすでにトレードのロジックは出来上がっているはずですからね。

(心の準備含め)感触を確かめるためのテスト運用ということであれば、デモや少額運用で納得のいくまで”フォワードテスト”してみるのは良いかもしれません。

ただし、「1カ月間のフォワードテストがよかった → 実運用直後の1カ月間は悪くなった」という流れも普通にあり得ることだと理解しておいてください。

トレード結果が違う!?

160216_0028購入したEAはfx-onのようにフォワード運用結果がほぼリアルタイムで公開されているものもあります。

ほとんどのEAはルールが不明なため、特にトレード初心者やEA初心者はその結果と自身の環境での結果とを答え合わせしたくなるかと思います。

自分の方が有利な結果ならば”異議ナシ”でも、そうではないようであれば「こっちはエントリーしていないけど…?」「こっちだけ負けたよ…?」「エラーなんじゃないか?」と不安になってしまったり、人によっては怒ってしまうかもしれません。

ですが、その答え合わせはあまり意味のないことだというのを次で説明していきます。

なぜ結果が違うのか?

まず基本的に各FX業者によって提示価格が多少異なります。そうするとBidもAskも違い、全てのテクニカル分析の計算結果も違うものになります。なので、FX業者が違えばEAのエントリーや決済のタイミングが違ってくるのは当然の流れとなります。

また、注文方式の違い(DD・NDD・STP・ECNなど)、FX業者のサーバーと自分のPCとの距離、FX業者の約定能力の差、同業者でもデモかリアルの違い、プランの違い、なども影響します。

トレード発注の流れは、「ブローカーからプライスデータを受け、システムが計算し、EAが発注し、ブローカーが受注する。」ですね。

160216_0029この一連の流れは、トレーダー側のインターネット通信状態やブローカー側のサーバ状態が不安定になれば約定拒否や遅延などに発展することがあります。いうほど不安定でなくても、データのやりとりで発生する誤差が影響することもありえます。

よって、違うFX業者・異なる環境であるのにエントリーも決済も全く同じ結果になるEAの方があり得ないのです。

しかしながら、プログラムのエラーやバグによる誤作動の可能性がゼロということでもないので、あまりにおかしいという場合はエラーログを確認した上で、販売者/開発者に尋ねてみましょう。

エラーログを確認する2つの方法

■ターミナルの「エキスパート」タブを確認する。
1:エキスパートタブに切り替え、
2:表示内容のどこでもいいので右クリック
3:「表示」を選択
4:上部メニューを「エラーのみ」にし期間を設定しリクエスト

これで指定期間のエラーログのみが表示されます。

■ログファイルを直接確認する。
ファイル→データフォルダを開く→MQL4→Logs
この中に1日毎のログファイルが保存されています。

運用計画を立てる

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順調に勝ち続けて資金が増えていけば、どのタイミングでロット数をアップするか?という計画も立てておきましょう。EAの機能に複利設定があれば積極的に活用することをオススメしますが、無謀な設定だけは回避するようにしましょう。

逆に、どのくらい負けたら運用を停止(中止)するかも忘れずに計画しておきましょう。

例えば、

●過去の最大ドローダウンが10% → その2~3倍のドローダウンが発生したら終了
●初期資金の半分をロスしたら終了
●トレードできなくなるまで継続して運用

などです。

複数のEAを同時に稼働させる

できればEAで完全自動トレードをする場合は、1つのEAではなく2つ以上のEAを併用して運用(ポートフォリオを組む)することをおすすめします。

異なる通貨ペアや時間足、トレード戦略の違うEAを同時に動かすことでリスクヘッジに働きかけるのです。そうすると、あるEAが調子を落としたときに、あるEAが調子が良くてマイナスを補ってくれる期待ができるからです。

複数のEAでトレードする場合に気を付けたいこと

●1つのMT4に1つのEAが基本
●口座を分散させるか1つの口座に集中させるか
●1つの口座とするなら、資金管理とロット設定に注意深く

長期的に運用する

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いざリアルトレードで運用開始!となっても、そこが期待値通りのパフォーマンスのはじまりにはならないことは十分にあり得ます。

『過去3カ月は黒字だった→リアルトレードでいざ初陣!→次の1カ月は赤字』こういうスタートダッシュになってしまうことも想定の範囲内にしましょう。

勝率70%のEAであっても、次の一手からの10トレードで7勝3敗することが約束されているわけではありません。究極の仮定になりますが、年間1000トレードするとして、300連敗後の700連勝でも勝率は70%ですから…。

はじめからプラス収支が継続するかどうか、こればかりは運になってしまいますが、トレードでうまくいかない人の共通点は「ちょっとコケただけで諦める」ことにあります。これは最大のマイナス共通点です。

少なくとも1年は継続運用を!

バックテストや公開フォワード、自身のフォワードテストで得られた長期のプラス期待値に反して、リアルあるいはデモトレードの短期マイナス結果で運用停止や終了を決めないようにしましょう。

短期というのは1年以下が目途ですが、過去に年間赤字があったけどトータルでプラスになってるようなEAならば2年以下で様子見します。

もし、短期マイナスで不安になって停止の迷いや決断をしてしまうような場合は、運用資金に対して取引量(ロット数)があなたにとって大きすぎるかもしれないのでマネージメント部分を見直すといいと思います。

 - EAを運用する前に…