シグナルインジケーターの完成を待つ間、早速EAの設計をはじめました。
はじめたといっても、トレードロジックが出来上がっており、シグナルインジケーターにそのほとんどを盛り込んでいるので、事後検証による調整期間等は別としても完成まではさほど時間は掛からないのではないかと…思っています 🙄
私が作るEAはトレードの半自動化というのが大きなポリシーです。
システムとしてはエントリーから決済まで実行しますが、要所要所で必要となってくる裁量判断というものが十分に、また納得できるほど再現できないからというのが半自動化にする理由の一つです。
その判断は主にファンダメンタル要因を参考に、エントリー見送り・早期撤退・利伸ばし・(許容範囲を超えた)追撃玉というのがあります。
それと同じくらい大きな理由が「ライフスタイル」という面ですね。
トレードを優先しすぎればライフワークが犠牲になり、ライフワークを優先しすぎればトレードが疎かになる、だからといって完全自動売買では心もとないからです。
この辺についてはまた改めて主張することにしますが(笑)、いずれにしても半自動である限り、チャートの監視やトレード操作がいつでもできる環境にあることが前提となり、それが厳しければそのリスクを受け入れてEAを動かすという感じです。
EAを作るにあたって追加検討する点というのは次の部分が主になりそうです。
①トレードモードの選択
②状況に合わせたロットコントロール
③状況に合わせたストップとリミットの位置設定
④トレーリングストップを発動する条件とそのロジック
⑤裁量判断による手動決済
この内、④以外の殴り書き案は設計ノート数ページに渡り、おおよそこれでいいかな?というレベルにあります。
①は、エントリーだけをEAにさせるか、決済までさせるか、何もさせないかの3モードから任意選択式。
②と③を飛ばして、④はほぼ未着手。
⑤は保有中のポジションをキーボード操作でサクっと決済する場合の機能。トレストファーストクラスのEA「ステルス」にもあるSCO(ショートカットオーダー)ってヤツですね。今回のSCOでは新規エントリーさせる機能は除外しました。
EAもなんとなく良さそうじゃねーか、と思われたらこちらをクリックしてその雰囲気を伝えてください。
で、②と③については、また次回以降に。
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