まったくもって使い慣れていないフィボナッチを都合よく使ってみた。
ドル円・日足に、主に上昇するんならば?という仮説でフィボナッチを描画してみました。
これでいいのでしょうか?(笑)
↓クリックすればとりあえずデカくなります。
まず、フィボナッチリトレースメント(FR)で基点を2012年11月9日の底値79.073とし、終点を2013年2月11日の高値94.456にしたところ、折り返しとなった2月25日の底が23.6%ラインになりました。
続いて、同基点から直近の3月12日の高値96.706を終点としたところ、4月2日の底値が23.6%となりました。
ほう、で?
現在が下落基調として、フィボナッチエクスパンション(FE)を「2月11日の高値94.456」→「終点1→23.6%」→「3月12日の高値96.706」と当ててみると、100.0%が93.026で4月2日にクリアしてから少し反転上昇の最中にも見えます。
ふむ、
仮にこのまま下落が継続するならば、FE161.8%である90.888が下値ターゲットとなり、逆に2月25日と同様にここから上昇再開するならば、フィボナッチエクスパンションで「終点1→23.6%」→「3月12日の高値96.706」→「終点2→23.6%」と結ぶと、
61.8%→96.080
100.0%→98.328
161.8%→101.868
が上値ターゲットになり、これに「3月12日の高値96.706」と「パリティである100.000」の2つを加えて計5つの上値ターゲットを引いてみることにしました。
で、どうすんのか?
この都合よく引いたかもしれないフィボナッチが相場の大多数の意思・行動と一致して機能したようになれば、まずは「へぇ~」です。
とりあえず、ポジションを持てたら各上値・下値ターゲットを利食い目処の参考にするとは思います。
しかし、フィボナッチって基点や終点をどこにするかが難しいというか決めづらいです。フィボナッチを常時使いこなせて成果を上げている人って尊敬します 😛
更新日:2013年04月03日(水)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2013年04月03日(水) | カテゴリー: テクニカル・手法, FXあれこれ