日進月歩な5分足用の新手法開発です。
そろそろ第一ステップの「初動」から抜け出せるかと思ったのですが、もう少し慎重になって踏みとどまっています 😕
概要としては、日足パターン分析から当日の戦略（トレード方向と強弱的な判断）を決定し、第一ロジックと第二ロジックでトレード（デイトレ）したユーロドルのバックテスト結果になります。
検証と開発は実トレードより大変！トライ＆エラーの繰り返しです。
●期間はここ数年でもっともやりづらいレンジ幅だった2012年。1月2日～12月14日までとし、テストは3ヶ月単位で集計。
12月が中途半端なのは、おおよそ15日くらいを目処に当年のトレードを終了してきていることからです。
●ユーロ円の時と同じく、開始資金は200万円。1ポジション当たり1.0ロットで最大2ポジションを保有します。
●スタイルはもちろんトレンドフォローで、ナンピンやマーチンゲールなんて使いません。最大2ポジション持つことから、状況的にたまたまナンピンっぽくなることはありますが、意図的なナンピンではないです。
●1ポジション当たりの最大許容損失は-30pips。これは損切りが一律-30pipsということではなく、「最大」ということになります。
●損益はわかりやすく、1ドル=95円で円換算しました。
では、結果をどうぞ。
▼ユーロドル 5分足用の新手法バックテスト結果
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■2012年1月-3月
1:損益…1,157,005円 2:利益…2,515,315円 3:損失…1,358,310円
4:最大ドローダウン…257,545円 5:ドローダウン率…9.88%
6:62勝80敗（勝率:43.66%） 7:プロフィットファクター…1.85
■2012年4月-6月
1:損益…484,405円 2:利益…1,456,255円 3:損失…971,850円
4:最大ドローダウン…311,980円 5:ドローダウン率…12.62%
6:49勝73敗（勝率:40.16%） 7:プロフィットファクター…1.50
■2012年7月-9月
1:損益…579,785円 2:利益…1,657,085円 3:損失…1,077,300円
4:最大ドローダウン…197,125円 5:ドローダウン率…9.09%
6:52勝92敗（勝率:36.11%） 7:プロフィットファクター…1.54
■2012年10月-12月
1:損益…755,250円 2:利益…1,569,459円 3:損失…814,245円
4:最大ドローダウン…146,490円 5:ドローダウン率…5.91%
6:61勝62敗（勝率:49.59%） 7:プロフィットファクター…1.93
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■2012年
1:損益…2,976,445円 2:利益…7,198,150円 3:損失…4,221,705円
4:平均最大ドローダウン…228,285円 5:平均ドローダウン率…9.38%
6:224勝307敗（勝率:42.38%） 7:プロフィットファクター…1.71
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開始資金200万円が1年間みっちり単利トレードして、497万6,445円になりました。およそ2.5倍です。
種が200万で1ヶ月あたりの平均お給金がおよそ25万円になるので、なんとか専業で普通に生きていけるレベルですかね？
種が50万しかなければ、6万円/月ほどで「銀行に預けるよりはマシ」ですが、それで食っていくには厳しいので、EAを補助に使うなどのライフバランスを考えた工夫を加えればなんとか兼業向けでもいけるというところか？
種が1,000万ほどあれば、124万円/月という試算になるので、それでようやく兼業トレーダーをやってる意味が出てくるようなところでしょうか。
まぁそのあたりは個人資産に投資資金、収入額や金銭感覚、設定レバレッジなどによってバラバラですので、私が提示したところで参考の参考にしかなりませんが…。
にしても、
現実的で、だいぶいい感じです。 😆
勝率の低さは何の問題もありません。高勝率なんていろんな意味で幻想ですからね。
ここぞという時に仕掛け幅を増やし、あるいは利益を限界まで引き上げていく挑戦をする私本来のスタイルに、ちょっと弱気な状況下ではさっさと手仕舞いをしていくという視点を追加した結果です。
これに第三ロジックを加えて、とりあえずベース完成となりそうです。
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