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裁量トレードとシステムトレードと自動売買の違い
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裁量トレードとシステムトレードと自動売買の違い

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2011年06月05日(日) | カテゴリー: FXあれこれ

裁量トレードとシステムトレードと自動売買の違い

トレードのスタイルは様々ありますが、まず大きくはその3つに分類されます。

まず、裁量トレードとは、個人の経験や勘に委ねたトレーディングとなります。雰囲気や感情に委ねることもあります。そして、システムトレードとは、あらかじめ決められた売買ルールに則ってトレーディングすることです。それをプログラムで自動で執行させることが自動売買になります。

裁量とシステム、システムと自動売買の解釈は個々によって違ったりもしますが、私はそれら3つのスタイルをそのように理解しており、おそらくこれがもっとも一般的な解釈であろうと思っています。

裁量トレード的な手法はとても高い勝率を掲げられることがあり、多くの人に注目されますが、反面多くの人には浸透しにくく、またその手法を身につけるまで(個人差はありますが)時間がとてもかかります。

自分ではない他人が月日を経て培ってきたものをコピーしようとするのですから、それが容易ではないことはそれなりに見当がつきます。

テクニカル面で大事なところの基準が曖昧になったりするのも、裁量ならではかもしれません。例えば、MAの角度がどうとか、直近の目立つ安値や高値の「直近」がどこなのかとか、そういったところでしょうか?

 

システムトレードの多くはシグナルやサインといったものを信頼してトレードをより機械的に実行していきます。テクニカルを最重要視したスタイルで、トレンドストリームはこのシステムトレードにあたり、テクニカル分析から導かれたシグナル(エントリー・利食い・損切り)は全てチャートに表示されます。問題は、いかに感情を抑えて機械的になれるかどうか?です。

売買ルールは明確に決まっているのに、なんだかコワくてエントリーしなかったとか、損切りしなかったとか、すぐに決済してしまったとか、無根拠な裁量を繰り返し使ってしまった上にマイナスに作用することが多くなると、システムトレードの意味がなくなってきます。

 

最後に、自動売買はそのシステムトレードをプログラムで自動実行させるので、感情が入らない点や(パソコンさえ起動しておけば)チャートの前にいなくても売買が実行される点はメリットです。

デメリットは、 あなたのパソコンのメタトレーダーなどから注文は実行されていても、通信の遅れやタイミングのずれなどから、業者側に注文が通っていないことがあること、何らかの障害でメタトレーダー自体が注文を実行していないということもあります。

エントリーならまだしも、決済ポイントで注文が実行されないこともあるので、自動売買を使っていても常に監視ができる環境にしておくことが安全です。

あとは、FXトレードの知識が身につかないことも問題だと個人的には思います。知識も努力もなしに永続的にかつ爆発的に利益を上げていく手段があれば、過去にそういった宣伝文句を売りにした数々の自動売買ツールで、「ほったらかしで資金を失ってきた」私は何だったのかと…。

しかしながら、手間を省くという点では自動売買は有効な手段にすることが可能だとは言えると思います。

まとめますと、シンプルなシステムトレードを根幹として、経験に応じて裁量を取り入れ、必要に応じて自動売買を取り入れることが、トレードにおいて最大限のパフォーマンスをあなたが生み出す手段ではないかと思います。

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更新日:2011年06月05日(日)

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著者プロフィール

トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。

トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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