いよいよ、ユーロ市場にとって大注目といってもいい日がやってきました。
フランス大統領選挙の決戦投票はオランド氏優勢という情報が多く出回っていますが、ギリシャ総選挙の方はどうなんだろうということで、こんな情報が飛び込んできています。
◎極右政党が議席獲得の勢い ギリシャ議会総選挙(テレ朝ニュース)
ユーロ危機の震源地であるギリシャで6日、議会の総選挙が行われます。緊縮財政による景気後退が深刻になるなか、過激な思想の極右政党への支持が広がっています。
債務危機を招いたギリシャでは、支援と引き換えに財政再建策が導入されたことで、失業が深刻化するなか、極右政党が議席を獲得する勢いを見せています。今の連立与党は苦戦が伝えられ、選挙結果次第ではギリシャ不安が再燃する恐れもあります。
今後のユーロ動向を検討するにあたって、フランス大統領選よりもこのギリシャ総選挙の方に強い関心をもって見守っています。
連立与党が負けるようなことがあれば、ギリシャのユーロ離脱(懸念)など、ユーロ売りの大きなトリガーとなる可能性が高いだろうという憶測があるからです。連立与党はギリ負けないだろうという情報もありましたが、もしも上記のニュース結果になれば月曜のユーロは荒れそうな気配です。
いずれにしても、フランス大統領選挙、ギリシャ総選挙、共に結果が出るまではわからないですし、市場反応も同様にわかりません。
ただ、日足の語っていることが私の解釈の範疇であれば、やはりユーロ売り再燃方向になるのかなぁ?というところです。
両選挙結果を踏まえて、明日朝の窓の開き具合、アジア市場の反応、ユーロ市場からの動きに注目します。
更新日:2012年05月06日(日)
タグ: オランド, ギリシャ総選挙, サルコジ, フランス大統領選挙, ユーロ崩壊
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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2012年05月06日(日) | カテゴリー: ファンダメンタルズ, FXあれこれ