キナ臭いニュースです。
捜査関係筋によると、当局では昨年からS&Pとムーディーズに対する捜査を開始していたが、今回フィッチにも対象を拡大し、市場操作と部外秘の機密情報を乱用した容疑での捜査に踏み切った。
(中略)
欧州債務危機の収束を目指した取り組みを続ける政策担当者らは、このところ、格付け機関による格下げ決定に対する不満を募らせている。
(全文)イタリア財務警察、格付け会社フィッチのミラノ事務所を捜索 市場操作の疑いで~ロイター
勘のいい人は思ったかもしれませんが、もし格付け会社が(ユーロのこのような状況下でも)「イタリアは最上級維持が妥当だ。なんの不安もない。」的な見解を示していたら、捜査の手は入らなかったんじゃないかと。
むしろ、歓迎されていたことでしょう。
或いは、今回の件はイタリアのパフォーマンスにすぎないのかもしれません。
しかし、これが市場操作にあたるのなら、投資家は何を判断材料にすればいいんでしょう?もちろん、格付けだけがそれに当たるってわけじゃないですが。
欧州各国が崩壊回避のために努力をしているのは(なんとなく)わかりますが… 🙄
フィッチは今月中にもイタリアの2段階格下げを示唆してますが、今月といってもあとわずか。
やるのか、やらないのか?注目です。
更新日:2012年01月25日(水)
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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2012年01月25日(水) | カテゴリー: FXあれこれ