損切りはコワくない。むしろコワいのは損切りをしないこと。

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2011年12月01日(木) | カテゴリー: ＦＸあれこれ

損切りとは、損失を確定させるということで、投資や投機のうえでは最も嫌な作業かつ絶対に避けては通らないものです。

うまく勝てない人の中には、その損切りが出来ないことが原因な人もいます。

出来ないといっても、それは固定されたルールがないとか、ルールが難解だとかではなく、「また戻すだろう」という超希望的観測な判断でしかないことが多いと思います。

そういったことから、損切りが出来ないのではなく、損切りをしないといった方がいいのかもしれません 😕

トレードは勝つため（利益を出すため）にやってるのですから、自ら損失を確定するという作業ははじめのうちはとても抵抗感の強いものだと思います。

勝つ確率が100%ではないことは十分に承知なのに、含み損が出ると、心の中で勝手にそのポジションを「やがて勝つもの」にしようとし、切るべきタイミングで切らないというとんでもない判断をしてしまいます。

人間の「嫌なことがあるとそれを忘れようとする本能」が悪い方に作用してしまってるのでしょうか。

損切りというものは、そのポジションはもう勝てないという諦めの判断になり、次の機会を見出す最初のステップになります。

極端な話、エントリー毎の結果なんてどうでもいいのです。

あなたが次の１回のエントリーに全ての人生を賭けるのでなければ、もっと長いスパン、1ヶ月や半年、１年、３年、５年…をかけてじっくりと、しかし力強く資産を増やすものだと、潜在意識に日々語りかけてみてはいかがでしょうか。

絶対に、決まった基準での損切りをしましょう 🙂

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更新日：2011年12月01日（木）

タグ: 損切り

著者プロフィール

トレンドストリーム

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