来ましたね~、スイス砲。さすが介入通貨ユーロスイスといったところでもあります。
スイス中銀はこんな攻めの声明を出しました。
「ユーロスイスフランの最低水準を1.2000スイスフランに設定する」
「無制限に外貨を購入する用意がある」(=介入する用意がある)
「景気見通しやデフレリスクにより必要であれば一段の措置を講じる用意がある」
それでユーロスイスフランは、1.12530付近から一挙に1.2176まで急上昇。ユーロドルもそれに併せて一気に上昇。
「今後、再び1.2000スイスフランを割るようなことがあれば余裕で介入しまっせ」と断言しているという解釈も出来ると思います。
こんな風なハッキリとしたカードを出す意向は日銀には…ないんでしょうねぇ。
「ドル円の最低水準を82円に設定する!」
とか、日銀もそんな思い切った声明を出したら、そりゃぁぁ、サプライズです 😯
これでちょっとだけ気になることが1つ増えました。
8/3、スイス中銀は自国通貨高対応について発言し、スイスフランは一時的に大きく動きました。
その翌日にまるでスイスと歩調を合わせたかのように、日銀は介入を実行します。
8/3に書いたこの記事(後半)に似た雰囲気だな~とか。
その辺りも含みつつあるのかどうかわからないですけど、ドル円はすでに上昇反応してます。
さあ、どうでるか日銀。どうもしないか日銀 😆
更新日:2011年09月06日(火)
タグ: スイス中銀, スイス砲, ユーロスイスフラン, 日銀介入, 日銀砲, 最低基準
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トレンドストリーム
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FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2011年09月06日(火) | カテゴリー: FXあれこれ