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8月相場はやりにくいはずだったのに、今年は介入効果に米ドル不信でうまく頂いております。

そんな残り少なくなった８月も、残すところあと７トレード営業日ほど。

8/4の介入は失敗と結論付けてる市場参加者に、その効果を判断するには時期尚早とする野田氏。

んんんん？ああああ？って感じです 😕

ドル円が誰々の発言なんかにも影響された風で、史上最安値を更新し、日銀砲もありそうでなさそうで、なさそうでありそうな雰囲気を続けるなか、29日に投開票となる民主代表選も控え、前原氏か野田氏か誰なのかという状況もかぶさってきてます。

また、ムーディーズがこう言っていたのを覚えていますか？

「今月末にも日本国債を格下げしようかな～？介入失敗はマイナス査定にしちゃうもんね～」と。

そして最大の注目は、今週末（8/26 日本時間23時～）のジャクソンホールでのバーナンキ講演。量的緩和策第3弾（ＱＥ3）を示唆するかどうかに焦点が合わさってます。

去年のQE2に比べてQE3の可能性は小さいという意見も多いようですが、何らかの対応策を示唆しないと、失望感が盛り上がって混乱をまねいてしまうのは必須だとかどうとか。

識者でも何でもないので、込み入ったことは知らない（トレーダーとしては知る必要ない）のですけども、QE3が示唆されれば長期金利低下でドル売りが再燃・加速し、QE3期待が退けば米株安からのドル売り圧力へというのが、大枠の流れだそうです。

ってことは、円高がさらに進んでしまうのはほぼ決定的なんじゃないの？という感じで、可能性の範囲ではドル円は史上最安値をさらに更新しても不思議でもなんでもないと…。

う～む、ならばまた前日あたりに、円高加速を一時的に抑えるためだけの「焼け石に水な介入」が実行されるのか、もう国民の血税を無駄にせず、おとなしく成行きを見守っていくのか？

ウダウダと書き綴っておりますが、トレード的には変なところで飛び乗ったりしなければ、いずれにせよ爆益を生み出せそうな機会はまだやってきそうな８月です。

見通し的には週末前後にドル売りが加速するとして、ユーロドルは1.45200を突破するかどうかに注目。でも、週末前に突破するかもしれないので、そうなったらまた見方を考えねばです 😉

金（XAU/USD）は1900をマークしちゃってもうて、一旦は折れてきてますが、2000越えなんか普通に通過してしまいそう。