オバマ大統領の変な演説（まとめ）で市場はドルの失望売り

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2011年07月26日(火) | カテゴリー: ＦＸあれこれ

あー、もう変な感じですね。まだあまりまともにトレードできそうにない気がします。

その市場が「何の問題解決にもなってない」と判断中の、オバマ大統領の演説をまとめるとこんな感じでした。

・リセッション（景気後退）が債務を悪化させた。
・債務巡る議論は国民のすべてに直接影響する。
・民主党も共和党も赤字や債務の課題に取り組む責任がある。
・赤字削減や債務に関する行動の失敗は雇用を犠牲にし、経済に重大な損害を与える可能性がある。
・共和党が歳出のみの取り組みに固執している。
・デフォルトは米国の格下げにつながる。
・金利が急騰し国民の巨額の負担となる。
・デフォルトはワシントン起因の深刻な経済危機を引き起こすリスクになる。
・妥協はワシントンでは禁句。

政治素人の私でも「で？どうするの？」と思いました。

「国民の皆さん、デフォルトになったらかなりヤバいよ、でもそうなったら共和党のせいですよ、でも民主党は必死ですよ、みんなどう思う？」と、パフォーマンスしてるだけのような雰囲気も感じます。違いますかね 😕

ドル円やクロス円はちょっと上昇すると「介入！？介入！？」と騒ぎますし、クロス円はなんか嫌な感じです。

しかし、今のところ、ドルの失望売りが優勢で進んでるようで、ユーロドルは上に。それにつられてユーロ円も上にいってる風です。ドルスイスもさらに底値を更新していってます（11:50現在、ドルスイスとユーロドル保有中）

この失望売りが欧州→ロンドン→ＮＹに伝染していくかとても興味深いですが、記事を書くのに熱中しすぎて、温めていたハヤシライスを焦してしまい、自分に失望です 😥

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更新日：2011年07月26日（火）

タグ: オバマ大統領演説, デフォルト, 債務上限引き上げ, 失望売り

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トレンドストリーム

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