なんだか雲行きは怪しい方になってるような感じじゃありませんか?
7月24日(ブルームバーグ):米共和党議員はオバマ大統領の拒否権発動の警告にもかかわらず、短期的な債務上限引き上げ法案を準備しており、党派間の意見の相違が強まっている。市場関係者や当局者は財政協議の行き詰まりが米東部時間の24日夜(日本時間25日午前)にも、金融市場を混乱させる恐れがあると警告している。
オバマ大統領は短期的な債務上限引き上げに反対していて、
短期的な債務上限引き上げは、2012年の米大統領・議会選挙の前に連邦政府の債務の法定上限引き上げで、もう1度法案可決が必要になることを意味している。
土曜に引き続き緊急会合を開くようで、アジア市場で混乱が起きないように24日午後4時(日本時間25日午前5時)までの決着を目指すということ。
ん~、結果的に共和党に押し切ってしまわれるっぽい雰囲気も…。ワカランですが、どの選択肢が選ばれても、決して先行きが明るいものではないのは確かじゃないかとは思います。
とりあえず、明日は早起きして、冷静にチャートを眺めるようにしてみたいですね。
(スプがバカみたいに広がるのも考えて)先入観での変な飛び乗りは危険です。まだ答えが出たわけではないですからね。意外と静かな立ち上がりだったりすることもありますし 😕
けれでも、こんなグダグダな感じでデフォルト回避バンザイ!とかなって、ドル買いトレンドが出たとしても、やはり一時的なものだと思ってたほうがいいのでしょうか。ムーディーズの格付けの件も控えてますから。
明日は、東京→上海→フランクフルト→ロンドン→ニューヨークと市場がオープンするに従って、どのように値動きが展開するのか、またどのようなニュースが飛び交うのかを、冷静に見ていって、トレードはシグナルとルールにより忠実に従っていくのがベストではないかと思います。
いつものように、です。
更新日:2011年07月24日(日)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2011年07月24日(日) | カテゴリー: FXあれこれ