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以下、稲川淳二の口調風でお読みください(笑)

今からする話は、ある日にあたしが実際に体験したことなんですがね…、

500GB近いPCのハードディスクが、もうまさにパンパンになろうとしていたわけですよ。

「アレェ…、そんなに大容量なデータをたくさん保存したかなぁ…」

「おかしいよなぁ～…」

なんて思いながら、これまでの行動を振り返ってみましたがね、

まっったく、思い当たる節がないんですよ。

いろんな用途のMT4をたくさんインストールしてるけど、

容量はそれほどでもない…、

んでもって、ダウンロードしたヒストリカルデータを見ても、

小さくはないものの、圧迫するほどでもない…。

それから幾分か日にちが経って、

夜中の1時前くらいでしたかねぇ…、

ふと、MT4のバックテストのことが頭によぎったんです…。

んで、急にイヤ～な予感がしたわけですよ…。

「あぁ、そういえばあたし、バックテストをかなり…繰り返してたなぁ…」

「しかも、いくつかのMT4でもってやっていたからなぁ…」

んでもって、ちょっと調べてみようと思ったんですね、

「うわぁ～、ヤダなぁ～、気持ち悪いなぁ～」と思いつつ、

まず、MT4メニューの「ファイル」…、

「データフォルダを開く」…、

彼岸を過ぎたのにまだ暑さの残る夜でしてねぇ、

汗がツーーーーっと首筋をね、

流れていくのがわかったんですよ。

んで、「tester」の中に入り、

「history」のフォルダーをね、

「コワいなぁ～、ヤダなぁ～」なんて思いながらもね、

もうやるしかないってんで、カチカチっと、クリックしたんですよ…。

「う、うわぁ～勘弁してくれ～ナンマイダブナンマイダブ～」

と繰り返しながら、

全てのファイルを選択するとね…、

81.4GB

「う、うわぁ～消えてくれ～ナンマイダブナンマイダブ～」

と必死に唱えながら、全てを削除したんです…。

「あ～、良かった…これでハードがスッキリしたな～」

なんてホっとしたんですけどね、

MT4がそっとつぶやいたように感じたんですよ…

「また、バックテストするとたまるからね…」