スイスフランショックで破綻に陥ったアルパリUKですが、昨夜、FXCMが救済するのか?交渉決裂か?という段階までお伝えしました。
しかし、ここにきて別のブローカーが救済を検討していることが明かされました…!!
そのブローカーは…ペッパーストーン(Pepperstone)社
同社はオーストラリアのブローカーで、海外FXを選択する日本のトレーダーの人気を集めまくっていましたね。
しかし、日本の金融庁不認可のため、同庁から圧力をかけられた挙句、2014年12月末をもって日本国居住者の口座開設・取引を完全停止しています。
日本在住のお客様の場合、2014年12月31日以降、Pepperstoneのサービスをご利用頂くことはできません。
確か、日本の認可を受ける方向で調整しているという情報もあったような…。
日本は世界のFX市場の多くを占めていますから、正式に認可を受けて日本の顧客を獲得することは同社にとって、とても大きなことではないかと思います。
もしペッパーストーンがアルパリUKを救済するようなことになれば、アルパリジャパンも吸収し、日本への正式進出が速やかになるかもしれませんからね、ペッパーストーン社にとってはスイスフランショックは”棚からボタもち”となるかもしれません。
この話はウォールストリートジャーナルで話題に上がっていました。
【シドニー】オーストラリアのメルボルンに拠点を置くオンライン外国為替証拠金(FX)取引業者、ペッパーストーン・フィナンシャル・サービシズは19日、破綻した個人向けブローカー、アルパリUKの救済を検討していることを明かした。
果たして、アルパリの行く末は…
そして、ぼくの次のブローカーは…(笑)
現在、トレードは長期トレード以外はやってません。EAもストップして(てかせざるを得ないw)今月は様子をみることにしました。
更新日:2015年01月20日(火)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
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2015年01月20日(火) | カテゴリー: FX業界・状況・関連