先のスイスフランショックで破綻が発表されたアルパリUK。
それを受けて、アルパリジャパンには2000件以上の出金希望者が殺到している状況。
アルパリUK社が肩代わりしている顧客残高はおよそ-4,500万ドル(50億円超)なんだとか。
しかしここにきて、復活する可能性が急浮上しているようです。
フォレックスマグネイトによると
先週15日にスイス国立銀行(SNB)がユーロ/スイスフランの上限撤廃したことにより、スイスフラン関連の相場が急変した。この打撃を受け、16日付けでアルパリUK社は破綻を発表し業界を驚かせた。しかし、翌17日にはまだ正式な破綻手続きは行っていないと通知した。
フォレックス・マグネイトは、現在アルパリUK社が多くの潜在的買手との交渉を慌ただしく進めており、売却は数日以内に売却の発表がされる予定であるという情報を得た。
独占記事:間もなく売却か?アルパリUK社、顧客残高マイナス4,500万ドル
とのこと。
そしてその買収先は…なんとFXCM社が浮上しているんだとか。
FXCMといえば、スイスフランショックで2億5000万ドルもの損失を出すが、3億ドルの融資を獲得して危機を回避したばかり。
フォレックス・マグネイトは、本件に近しい情報筋から得た情報によると、スイスフランショックによる窮地を脱したFXCM社が、アルパリUK社の潜在的買い手として浮上した。
すでに全額出金依頼を送ったけど、鞍替えをするかどうか、ここはちょっと様子をみてもいいかもしれないですね…!
どのような形になるのかは全く不明ですが、アルパリUKが復活するならアルパリジャパンも事業継続できるはずです。
でも、候補のOANDAもけっこう良さそうなんですが(^ ^;)
と、ここまで書いたところで、続報が…
あらら…、さらなる続報を待ちます。
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更新日:2015年01月19日(月)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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2015年01月19日(月) | カテゴリー: FX業界・状況・関連