「ECBにミセス・ワタナベが勝った!」なんて報道があったけど、どうだろう?
ぼくはまだそうは思えない。
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5日の政策金利とドラギ発言の前後でユーロ円の買いオーダーが縮小し(利食い)、それをミセス・ワタナベの勝ちと解釈するのは違和感ありだ。あの時点では引き分けだろう。
そもそも、ユーロ円相場だけでvs ECBを描くのは違和感ありだ。
「ECBによる利下げ等の金融緩和が決定したとしても市場反応が空振りしユーロが上昇する」のがミセス・ワタナベのシナリオだったそうなんだけど、ならばユーロドルをこうも簡単に失速させず1.4000を突破するほどユーロを買い続けて戦わないと!(笑)
ユーロドルのトレンド評価は引き続き『下降でS(最も強い)』です。前日の下落相場ではシグナル条件に一致しませんでしたが、今日はキッチリと一致しました。
売りA保有からほどなくして前日安値を割り、売りBも確定します。その際、厚めの買いオーダーがあった1.3575ラインに刺さってのことだったので、少しだけ緊張感が高まります。というのも、そこから反転を形成しはじめる場合があるからです。
しかし、ここでは反転せずそのまま下降線を辿っていきます。ECBの決定と「まだ終わりじゃない」という姿勢はユーロの売り圧力をしっかりと支持しているようです。続くストップロス売りを巻き込んで、次の1.3550の厚めの買いを抜ききったところが本日の佳境でした。もう少しで底買いできたのですが叶わず。でも納得いくトレードでした。
USDJPY 1勝0敗 +2.9pips(+2.9)
EURUSD 3勝0敗 +66.4pips(23.4,+30.1,+12.9)
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日計 4勝0敗 +69.3pips
週計 5勝1敗 +68.9pips
月計 15勝16敗 +70.1pips
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お疲れ様でした!
更新日:2014年06月11日(水)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
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2014年06月11日(水) | カテゴリー: 今日のトレード