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逆張りで今年2番目の大収穫になった理由:2014年5月8日(木)のトレード[+101.8pips]
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逆張りで今年2番目の大収穫になった理由:2014年5月8日(木)のトレード[+101.8pips]

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2014年05月09日(金) | カテゴリー: 今日のトレード

逆張りで今年2番目の大収穫になった理由:2014年5月8日(木)のトレード[+101.8pips]

システマチックなルールトレードと裁量トレードをする時の心境の変化ってそれなりに経験があったとしても出ちゃうもんだ。

前者の方は、過去検証やバックテスト統計、そして実際のトレード経験から優位性=期待値プラスの行動パターンってものを認識してるから、手に汗握るようなことは皆無に等しい。

逆に後者の場合は、それなりにイケそうな理由があってエントリーしてるけど、過去から弾き出した統計や経験が多くはないもんで、まとまった含み益になるとか決済するまでは「ほんとに大丈夫なんだろうかね…」って不安の方が大きかったりする。

これがぼくの小物っぷりをハッキリと表してる 😆

昨夜はECB政策金利~ドラギ発言で、1ショットで+92.3pipsなんていうユーロドルでは今年2番目のビッグトレードをやらかした。

1日平均して40~50くらいしか動いてないクソレンジの中では大収穫以上の取れ高であることは間違いない。それはアノポイントからの思い切った逆張りだった。
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次の画像を見てもらった方が早いだろう。百聞は一見にしかず的なやつだね。

まず、ユーロ高に懸念や警戒を示すEUお偉方の声があり1.4000が頭打ちになるだろうという推測が大前提にあった。ようするに、そこ近辺で売りたいという意識が高まってるだろうと考えるわけだ。そもそも、誰にでもわかるように1.4000っていうのは数字的にも大きな節目だしね。そんなもんで、オーダー状況はバリアが張られまくりだ。

1.4000には行かせるかボケ!という勢力と、1.4000を破ってやるぞカス!という勢力が衝突しまくってる雰囲気だと思うといいかもしれないね。

ざっと、上のチャート画像では1.4000が最終的なゴールだとすると…、
第1防壁の1.3975を守るための守備チームが1.3970、第2防壁の1.3990を守るための守備チームが1.3985ってところだ。

OPバリアやメガオーダーを巡る攻防には次の3つの要点があると考えておけばシンプルだと思うよ。今回は上にバリアがあった場合で、下にバリアがあった場合は逆で捉えてみてね 🙂

要点1
守備チームが攻撃チームの「買いアタック」で破れると「ストップロス買い」が発動し、防壁アタックしてさらに続伸する。

要点2
しかし、OPバリアという防壁を崩す(プライス突破)と達成感から攻撃チームの「利食い」が発生し、そこから急激に反転しだすってケースが多い。

要点3>
攻撃チームの攻撃力は、ファンダメンタル要素や経済指標の内容、この日であれば要人発言によって増減する。

この日のケースだと、トリガーとなったのはECB政策金利の据え置きからの最初のドラギ発言、それで一気に攻撃チームがヒートアップ。第1防壁を軽く突破し、第2防壁の守備チームに少し押される(ヒゲ)けど、攻撃側の威力はまだ劣らず、結局、第2防壁突破でようやく「要点2」が作用したことになるね。

21:40の足が陰線で終えたところで、ぼくはそこが「要点2」の始点だと判断した。1.4000を目前にした1.3990のバリアだから相当厚いだろうと思い、そこで逆張りだが売りポジションをとることにした。

自信よりも不安が大きかったのがソコだ。

21:50からの5分間で急落するけど、そこに乗れたことはラッキーなだけ。別にアレほど急落をするとは思ってなかったよ。急落のトリガーは「必要であれば6月のECB理事会で行動(追加緩和)することはカンタン」というドラギ発言で、ちょうどそこらにバリア達成からの利食い売りの流れがシンクロして一気にドーン! 😯 っていうことだったんだろうね、たぶん。

利食いはどこですべきが正直迷ったので1本1本の足を追っていくことにした。
まずデイリーピボットは割れたので、売り持ち継続OK。次いで、前日安値も割れ、1.3900にある買いオーダーヒットから陽線2本程度の巻き返しが出たら利食うつもりだったけど、その下1.3890のストップロス売りまで巻き込め!という願いが叶い、デイリーフィボナッチピボットゾーンの最下限に達したところで利食いでトレード完了。この流れでもオーダーラインを参考にできた。

…という感じ。

オーダーラインがどれだけ強力な裁量トレードのサポートになるかわかったもらえただろうか??

オーダーラインは他のオーダーと比較して大きな注文が入ってるから出されてるもんで、そこに注文を出している人々はなんらかのテクニカル分析を用いて注文をしていることだろう。考えようによっちゃ、たんまり資金をもってる人たちが代わりにテクニカル分析してくれてるって風にも思えるかもね。そいつは都合よすぎるけども(笑)

ぼくが考えたプライスライナーってヤツを使えば、今回のような戦略的思考がとてもやりやすくなるのでぜひ使ってもらいたいものだ 😛

こんなにクソ長い記事を最後まで読んでくれてありがとう。 

本日のトレード成績
USDJPY 2勝4敗 -22.2pips(-9.5,-7.3,-3.0,+5.5,-21.8,+13.9)
EURUSD 4勝1敗 +124.0pips(-9.1,+9.2,+26.8,+4.8,+92.3)
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日計 6勝5敗 +101.8pips
週計 18勝10敗 +195.7pips
月計 27勝18敗 +214.8pips
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お疲れ様でした!

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更新日:2014年05月09日(金)

著者プロフィール

トレンドストリーム
お忙しいところ、貴重なお時間の中での当サイトへのご訪問ありがとうございます。

FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。

トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
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