先日、MT4が600系にアップデートされまして、今は605が最新だそうです。
私のトレードや検証など実動部隊は509のままアップデートしないようにしてますが、600系観察用のMT4はまだ600のままです。
MQL4のコーディング言語の大幅なアップデートやEAやインジケーターなどの保存先変更などが行われたわけですが、
そもそも、メタクオーツ社のアップデート前の公式アナウンスでは、
「これまで開発された取引ロボット(EA)やインディケーターの操作性についてご心配はいりません。ランタイム環境は以前のMQL4のコピー版で、互換性を維持します。これにより古いEX4ファイルはこれまでと変わらず正しく機能します。」
という話だったのですが、一部のEAやインジケーターは完全に機能しなくなってることもあるようで100%ではないのが現実だとか。(トレンドストリームで取り扱い中のEAやインジケーターは今のところ問題なしと確認してます)
例えば、FXDDでは「現在の最新版MT4はEAファイル等の格納先に変更がある為に現時点でのアップデートはお勧めできません。」と、今のところアップデート非推奨としてるようですね。
とか言っても、ブローカーがどうこう言う前にMT4がライブアップデートするように仕向けてくるので、多くの人は何も疑わず600にアップデートしてしまってると思うんですが… 😕
いずれにせよ、MT4アップデートはできればすぐにしないよう一歩二歩待ったほうがよさげでしょうか。
600にアップデートしない策とか509に戻す策はこちらが参考になると思います。
MT4 ビルド 600 にアップデートしないために
MT4 ビルド 600 にアップデートしないために パート2
それなりに専門的なので、自己責任でやってくださいね。
最後に関連記事を紹介しますが、メタクオーツ社はMT4→MT5の時代にしようとしてるっぽいので、旧版にこだわり続けるだけでなく、今後の新バージョンにも順応する姿勢でいた方がいいのではないかと思います。
メタクオーツ社、MT4を2月にアップグレード予定:互換性の維持を約束
メタクオーツ社、ビルド600をリリース:マーケットプレイス、MT5、そして規制との調和
更新日:2014年02月13日(木)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
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2014年02月13日(木) | カテゴリー: FX業界・状況・関連