やはり、金融ビッグバン終息時期から現在にかけて、ドル円は月足チャートをみる限り三度目の大きな岐路にあるようです。
二度あることは三度ある
物事は繰り返し起こる傾向にあるので失敗を繰り返すな、というコトワザ。
三度目の正直
物事は一度目と二度目はあてにならないが、三度目なら確実だ、というコトワザ。
今がそのどっちなのかはまだわかりませんが、過去の一度目と二度目を振り返ると…。
一度目、2002年に雲を上抜けるも頭打ちされ下落。
その当時コレといった材料はボンヤリな意見が多いようですが、私はこう考えます。
ユーロ紙幣の流通開始(2002年1月)、です。
そこからユーロドルは2008年までグイグイ上昇し、およそ0.90000ポイントから1.60000ポイントまで。今のPipsでいうと、7000.0pips!シンプルにユーロ買いまくりからドルが売られ、機械的に円買いドル売りとなったんだと。
二度目、2007年にまたも同じく。
この時からのドル円下落は、皆様ご存知のサブプライムローン問題からのリーマンショックのやつ。
そして、現在。
「二度あることは三度ある」となる方のネタは中国、シャドーバンキングの連鎖的デフォルト、不動産バブル大崩壊。
「三度目の正直」となる方のネタは…見えません(笑)
金融ビッグバン時みたいな上昇を誘う大改革(アベノミクス第2幕とか3幕)とか起きるの?TPP?アメリカのねじれ解消とQE終了?(むむぅ…)
そんなドル円、さてどっちなのか答えは数ヶ月後くらい?
売りシグナルAは絶好のポイントかというとちょっとそうでもないです。5日平均線手前にあったからです。難なくそれを割ったのであとは落ちるだけ。利食いを待つのみな比較的メンタルにやさしいトレードでした。
それに加えて、現在検討中のストキャスを使った売買法で1つ。ストキャスは短期売買を検証中で、新たに長期(といってもデイトレ)の可能性も探ってます。ある程度形が固まってきたら、CORE5ユーザー様にはその内容をお知らせしますよ!
ノーシグナル。でも強く上昇、ユーロ買い要因は見当たらず…。
しかし、こちらもドル円で採用してみたストキャスデイトレ手法がマッチし、ずっとずっとボラティリティが低下してるユーロドルにしては大きな1勝になりました。
EURUSD 1勝0敗 +44.8pips(+44.8)
USDJPY 2勝0敗 +76.7pips(+17.5,+59.2)
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日計 3勝0敗 +121.5pips
週計 13勝14敗 +138.0pips
月計 42勝34敗 +201.2pips
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お疲れ様でした!
更新日:2014年02月14日(金)
著者プロフィール
FX専業(兼業?)トレーダーをやりながら、MT4のEA/インジケーターの開発やFX関連情報サイトを運営しています。ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨トレードもやってます。2016年でFX歴7年目、独立して6年目となりました。元WEBデザイナー/ディレクターです。
トレードで勝ち抜く唯一無二の手法は「継続!」だと思っています。
またの機会にぜひ当サイトをご利用いただけるご縁があればとても嬉しく思います。今後ともよろしくおねがいいたします。
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2014年02月14日(金) | カテゴリー: 今日のトレード