いやはや、完全に想定外な問題が引き起こってしまったのでアリマス。
結論から言えば、いまは順調に軌道修正できてます。
問題ってのは、バックテストしてきたチャートデータに問題があって、『事前検証による仮想成績』と『完成したシグナルによる成績』に想定外の開きが出てしまったんす。
事前検証では年利60% 🙂 くらいだったのが、完成後の年利は15% 🙁 ほど。
年利15%ってのは現実的に悪くはないのですが、バックテスト段階ではもっと高い利率になる仕様に(過剰なカーブフィットさせず)仕上げておきたいというのが私の考えなんです。
ここにきて、ロジック調整(もう何度目になるのか…)を6段階ほどに分け調整→テストをやってますが、何とか年利90%のロジックにまで仕上がってきました。
年利、年利といっても「比較的動きの悪かった2012年のユーロドル」の1年分をサンプルとしてるだけなので、最終的にはもっと広範囲でのテストが必要かと思ってますが、まずはコレでイイんじゃないかと。
ざっくりこのシステムのプロフィールは、
・一定のルールから日足分析を行い当日の売買方針を決定する。
・オシレーター系、トレンド系などインジは10個ほど利用。
・エントリーロジックは1つではなく複数ある。
・前日の高値安値更新をチェックするなどして、ここぞの場面では追加玉を投入。
・トレンド状態がバッチリめな時は利食いを限界まで引き伸ばす。
・損切りは徹底。
・100万円あたり1.0lot想定(10万なら0.1lot)
みたいな。
プログラミング的には調整前の段階でのシグナルインジケーターもEAもほぼ完成に近いところまで作ってもらってますので、仕様変更を加えていって短期的なテスト運用込みでの完成目処はプラス1ヶ月(11月ごろ)になるかな~というレベル。
紆余曲折ありましたが、もうすでに構想から1年以上経ってる!
時間をかけたから良いシステムだとは言い切れませんが、時間をかければ良いシステムができるとは信じております。実際、そんな感触がありますもので 😛
カテゴリー: 02:可視, 開発メモ